今回は「幼児食・こどもごはんのお悩み解決<食事のポイント5つ>」のお話です。

2年前に1歳後半~2歳半頃の娘ごはんをまとめた「献立マンネリ化のお悩み解決」記事は、有難いことに沢山の方へ検索して読んで頂いていたり、メール等で個別にお問合せ頂いたりしています。

2年間で学んだことなどもふまえながら、3歳~4歳になる娘ごはん版(続編)として「幼児食のお悩み解決」シリーズを複数回にわたってお届けします。

 

sawamama
こんにちは!食育アドバイザーのsawamamaです。ママもお子さんも楽しめる「体にも心にもおいしいごはんつくり」のサポートをさせていただきます♡

 

 

3歳~4歳こどもごはんつくりの理想と現実・悩み

離乳食幼児食

食育や栄養学等に関する図書や、プロ級なお料理の腕前をお持ちなママブロガーさんが手掛けられるごはんブログなどを拝見すると、自分自身のごはん作りの現状とのギャップにガックリすることもあります。

食育アドバイザーとして学んだ知識を我が家の食卓へドンドンと活かしたいのに、娘が食べたがらなかったりする日が続くと大好きなごはん作りも楽しめなくなります。

子どものためを思い頑張って作ったのに食べてくれない」というションボリした感じ、みなさんはご経験ありませんか。

 

 

幼児期における食の悩み:我が家のケース

幼児食

離乳食が完了し幼児食を始めたあたりの1歳後半~2歳前半頃も悩むことが多かったのですが、その当時と4歳になった今とを比べると「悩みの質」が変わり、悩みとの向き合い方や解決策がより難儀だなと感じることが多いです。

 

3歳~4歳頃の「食」に関する悩み

  • 4歳前後はミニ反抗期なども始まる時期でもあり「今日はコレが食べたい!それ以外は絶対にイヤ!」など強い拘りへ対して親側の提案や説得が通じないケースが増える
  • 食べる量が減ったり、逆に増えたりと周期によって変化が激しい
  • 食事前に甘いものやお菓子、ジュース類を欲しがる
  • 苦手なモノは「辛い・味が濃い」など言い訳をして残したがる
  • 気乗りがしないごはんの時はダラダラと食べるか、遊びたがる
  • 食卓での姿勢、クチャクチャ音を立てないなど最小限のマナーを教えるとオフザケになりがち

 

 

毎食すべてに当てはまるわけではないのですが、我が家での悩みを列挙してみました。みなさんのご家庭でもあてはまるものはありましたか。

なお、我が家のケースを少し補足してみますと、基本的には娘は食いしん坊であり「食」自体への興味が高いです。周りのお友達に比べるとミニトマトを除いてほぼ食べ残すことはないそうです(幼稚園の先生談)。また、いつも「ママと一緒にたべる、ママのごはんが大好き。いつもありがとう」など温かい言葉も沢山かけてくれます。

ですがですが・・気乗りがしないごはんやご機嫌斜めな時はホトホト白旗を揚げたくなるのも事実なのです。

 

幼児食『食』に関して、先日の忘れられない出来事、改めて省みる機会となったエピソードを1つご紹介します。

現在2人目を妊娠中であり、ツワリや貧血で体調が酷く悪い中でヒーコラヒーコラと這うようにしてなんとかごはんを準備できた日の出来事です。 幼稚園から帰宅した娘はごはんを見るなり「この緑色のインゲンさんもサラダもカライからいらないの。食べたくないの」と食べない宣言を切り出されました。

その日はガックリを通り越して無言でお皿を引き下げたのですが、もしかすると鬼のような形相をしていたかもしれません。。

 

 

食の悩みとの向き合い方:改善ポイント5つ

先ほどご紹介したエピソードには続きがあります。

冒頭にも述べましたが、私自身の理想は「家族みんなで一緒に『おいしいね♡』とごはんを楽しみながら食卓を囲めること」です。体の成長にとってだけでなく、和やかな食卓を一緒に楽しめることで「体にも心にもおいしいごはん」を求めているのです。

食育に関する図書などでも「家族で囲む食卓をとおして親との絆や家族の繋がりを学ぶ」とあります。

先日の例を考えると、娘の体のことを考えて準備したご飯でしたが『心の面では美味しくないごはん』となってしまいました。無理強いをして食べたとしてもソレはきっと良い栄養にはならないのですよね。

後で冷静になり、娘が話し教えてくれた中で「私自身に落ち度が多かった」ことに気付かされました。以下に私自身の反省もふまえて、幼児期における食事のポイントをまとめました。

 

幼児期における食事の5つのポイント
  1. 体調や排便状況によって食べれる日、食べれない日のムラがあることを理解する。また、3歳〜4歳児はまだ自分から体調が悪いことを伝えられずに食べ残すケースもある

この日娘は便秘でお腹が張って痛かったようです。「お腹痛い」のに我慢してしまい「食べたくない」と話してしまったとのこと。

 

2.一度に食べれる量は個人差があるものの、幼児期の胃の容量的には500ml程度が目安。食事前にジュースなどを飲むのもごはんが食べれなくなる原因

水分で一時的にお腹が膨れて食べ残した後で、少し時間が経ったあとで「お腹空いた、お菓子食べたい」となるのが多いようです。胃の容量が小さい幼児期は大人と同じ感覚で飲み物を与えるのはNG

 

3.「いただきます/ごちそうさま」など食事マナーは親が手本となり焦らず一緒に少しずつ教える

『クチを近づけるのではなくお皿を口元へ運ぶ』『左手を食卓に置きお皿に添える』などは意外と親側で出来ていないケースがあります。子どもはよくみています。

 

4.食事に集中できる環境を整える・親側もスマホやPCから離れる

我が家は食事前にテレビを消し遊んでいたおもちゃや絵本を一緒に片付けてから食事を始めます。「テレビを見ながらでもOK」なのは登園前や寝る前のお着替え時にしていますが、「テレビを見ながら」では必ずといっていいほどにテレビ画面に集中して手が止まっています

 

5.食事前の間食や大量のお菓子は与えない。デザートは食後に少量を与える

⇒現在の我が家の1番の問題個所です。改善したいけれど中々難しいのです・・ 我が家では幼稚園を頑張ったご褒美として帰り道に少量のお菓子を与えています。そして帰宅後すぐにお夕飯を食べる⇒ジュースを飲む⇒デザートの小さなお菓子、という流れです。「お夕飯後に必ずデザートを食べられる」と理解しているので、気乗りしないお夕飯の時はダラダラ食べるか、食べ残す要因になっています。

 

 

我が家で効果があった対応方法5つ

「子どもの食事ポイント5つ」をふまえて、我が家での具体的な対応方法についてQ&A形式でご紹介します。

 

Q&A:食事マナー・好き嫌い・食べてくれない・ダラダラ食べる

幼児食の悩み解決

食事マナーはいつからどんな風に教えていくべき?
我が家の場合、幼稚園へ通い出す前はあまり強く教え込みませんでした。1歳~2歳頃は食べこぼすのが正常、という考えでいたので。 幼稚園年少さんへ進級すると先生からも指導されることで本人にも自覚が芽生えたようです。自宅では「ちゃんと食べれるようになったね!さすがおねえちゃん、えらいね」という誉め言葉を添えて、少しずつ進めています。

アレコレと何度も口酸っぱく教え込むよりも、例えば幼稚園の先生から「スパゲティは食べるの難しいのに汚さずに綺麗にたべれて偉かったね!」と褒められた出来事を娘はハッキリと覚えていて、1回誉められた事実の方がグッと娘の心に響いていたりもします。 例えば、いまはTVを見ながらのダラダラ食事になっているのであれば、少しずついい方へ変われるように誘導し、自然と食事マナーを身に付けられるのが理想的ですよね。

 

食べ物の好き嫌いはどう対応する?イヤイヤでも強引に食べさせるのがいいの?
娘はどうしてもミニトマトが食べれません。食べれるけど苦手なものはベチャっとした食感のキノコやネギなどです。 イヤイヤ強引にまでは食べさせずに必ず1欠片だけ食べてもらい、残りを私が代わりに食べています。
大人になるまでに徐々に食べられる量を増やせればいいかなとゆるく考えています。

じつは私自身、小さい頃はブロッコリーが苦手で吐きながら強引に食べさせられた嫌な記憶があるのですが、大人になってからは不思議と大好きになりました。「今は食べれずとも自然と食べれるようになる」、「徐々に食べられるようになる」こともありますし、どうしても食べれない食材があれば他の食材で栄養バランスを補うのも1つの解決方法です。

sawamama
「絶対に残しちゃダメ!」よりも「少しでも食べれたらママはうれしいな♡」のほうが苦手な食材に対する拒絶反応が和らぎますよ~(*^^*)

 

 

4歳に入り「気乗りしないごはん」の時のダラダラ食べにはどんな方法が効果的だった?
離乳食時期から和食中心で作ってきたこともあり、3歳頃までは薄味和食を好んで食べてくれた娘。幼稚園の給食などにも慣れた4歳前後からは「パッと華やかな洋風ごはん」と「渋めな和食ごはん」とで明らかな差が・・。
娘のケースでは、和食でも華やぐお皿やお子様ランチ風なワンプレート形式に盛り付けたり、お弁当箱に装ったりと「視覚的な見た目」を工夫するのが気乗りしないご飯対策に一番効果的でした。

ダラダラ食べてしまいがちな時は、食べる量と食べる時間を区切ることが効果的です。我が家の場合は、苦手な食材が多めの和食ごはんの場合は、登園前にお弁当箱を選んでもらい、気持ち少な目に盛り付けることで乗り切ることが多いです。お弁当箱の場合、視覚的に容量が分かり易く、非日常感・楽しさの演出もできます。

 

食事前にオヤツを食べたがった時の切り抜け方はある?
「もうすぐご飯だからオヤツはダメ!」だと逆効果で泣いて駄々をこねることが多かったです。
出来上がっているものの中から「お味見してください~」とミニおかずなどを与えて誤魔化しています。 また「ママ一人じゃ作りきれないから一緒に助けてもらえるとうれしいな」と一緒にお夕飯作りを手伝ってもらうことも効果的です。

ミニ反抗期なども見え隠れする4歳児をうまく相手にするには、本人に納得して貰えるように分かり易く伝えたり、気持ちをうまく切り替えられるように親側で誘導することが求められてきます。

 

「おいしいごはん」を作る&食べてもらうために心掛けていることはある?
食いしん坊な娘なので「食」に対する興味は人一倍高いです。 食べるシーンが楽しげに描かれた絵本を借りたり週末に一緒にパンやお菓子を作ったり、ごっこ遊びでお食事パーティを開いたりと「みんなで食べるごはんは楽しい・美味しい」と感じられるような機会を意識的につくっています。

『親子で一緒にごはんやお菓子を作る』経験は、食育を学ぶ上でも大切だといわれています。難しいお菓子でなくとも簡単なおむすびを握ったり、例えば食パンにハムとチーズをかけてトースターへセットしてもらうことでも充分です。自分で作ったものはやっぱりおいしく感じるものです。

そして、娘と一緒に作ることは作り手である私自身にとってもプラス作用が大きいです。いつも以上に時間がかかっても、得意気に作っている娘の姿から成長を感じ取れますし、後々娘が大きくなってからも一緒にキッチンに立った記憶は楽しい思い出として残り続けます。

 

 

推薦図書など:好き嫌いをなくす幼児食

少し旧い図書からのご紹介ですが、お子さんの好き嫌いにお悩みの方にはヒントが見つかるであろう良書です。華やかな献立とは少し異なりますが、具体的な野菜の調理例(ココを嫌がりやすいから〇〇な調理法がおすすめ)などが分かり易く掲載されているので知識が拡がります。レシピ自体は大人2人と子ども1人分で掲載されているので、素材の組み合わせ方や調理法などを参考にしながらアレンジもしやすい1冊です。

 

献立でお悩みの方やご多忙なママ&パパへ向けて、カット野菜や調理が済んだお肉・お魚と特性合わせ調味料と簡単丁寧なレシピも付いた「KitOisixセット」を使って手軽に献立の幅を拡げてみるのはいかがでしょうか。20分ほどで主菜と副菜の2品が簡単に仕上がります(*^^*)

ご興味がある方は人気の「KitOisix」のお試しセットをご参考くださいね。

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まとめ

幼児食のお悩み解決シリーズ1作目は「食事のポイント5つと具体的な改善方法例」をお届けしました。

2年前にまとめた幼児食お悩み解決記事の頃から「悩みの質」がかわりより難儀に感じることが多いです。3歳~4歳児ならではの強い拘りなどへも上手く折り合いをつけながら「食」の悩みと向き合わねばなりません。

私の理想は家族みんなで食卓を囲み「体にも心にもおいしいごはん」を楽しむことです。

栄養バランスを取ることばかりに気を取られるのではなく、親子で一緒に和やかなごはんを楽しみたいですよね。そのために出来ることを少しずつ積み重ねられればいいなと考えています。

次回の「幼児食お悩み解決シリーズ」では「献立マンネリ化」のお悩みを解決します。

最後まで読んでくださりありがとうございます。