今回は「幼児英語学習シリーズ<第5弾>フォニックス読み・基本ルール」のお話です。

前回までの幼児英語シリーズ「①2歳~4歳向け簡単な日常フレーズ例」、「②3歳~5歳幼児向けの日常で使える英会話例」、「③幼児英語教育実体験レビュー」、「④日常英会話実践フレーズ23例」では、年齢に合わせた実践的な英会話例を中心にお届けしてきました。

第5弾では娘が英語幼稚園で習っている「フォニックス」についてご紹介します。

私自身の経験談をふまえながら、素人英語ママでも『おうち英語学習』としてお子さんと一緒にステップアップできるように分かり易くお届けします。

おうち英語学習ツール用に自作した「基本フォニックス読み一覧表」もフリー提供するので、ご活用くださいね。カラー版でA4サイズでクリアファイルに収納できるので、好きな時にお子さんと一緒に見返したり冷蔵庫などに貼り付けてもおすすめです。

 

sawamama
日本での英語学習ではほとんど触れられない「フォニックス」。 「フォニックス」ときいてハテナマークが沢山浮かばれた方も多いのではないでしょうか。かくゆう私もその一人でした。フォニックスルールを身に付けると発音やリスニング力がUPします

 

 

フォニックスってなに?

娘が英語幼稚園に通い始めてから「フォニックス(phonics)」について初めて具体的に知り得ました。 正直なところ、フォニックス学習の目的や読み方、フォニックスルールなどに関する知識はほぼゼロに等しかったです。

(私と同じようなママさんへ向けて)フォニックス学習の目的や効果などの具体的な話に入る前に、そもそものの「フォニックス」について視覚的にご紹介します。

 

 

綴りと音とを結び付ける「フォニックスルール」

フォニックスルール

「おうち英語学習」などでは手始めに『ABCの英語の歌』を一緒に歌うことからスタートすることが多いですよね。我が家ももれなくそうでした。ABCアルファベット26文字を全て歌い上げれたら歓喜したものです。

このアルファベットの『エービーシー』での読み方は、文字である『A・B・C』に与えられた”名前”に該当します。

文字であるアルファベット『A』を正しく発音すると『ェア(カタカナ表記)』となります。これらの「アルファベット文字の綴りと発音とを結びつけるルール」がフォニックスルールとなります。

なお、フォニックス読みに慣れるまでは、我が家では娘に対してフォニックス読みのことを「アブクド読み」と話して、一般的に馴染みがある「ABC読み」とは分けて話してホームワークをすることが多かったです。

基本的なフォニックス読み(アブクド読み)に慣れてくると「日本人のナンチャッテ英語」としてよく言われるようなローマ字読みではなく、ネィテイブ的な綺麗な発音になるようです。

 

 

 

フォニックス学習の目的・効果

娘が英語幼稚園に通い始めてから約2年になりますが、具体的なフォニックス学習に入るのは年少さん以降からのようです。実際に英語圏の子どもたちも4歳、5歳頃からスタートするようです。

フォニックスルールには「例外ルール」なども幾つかあるので、早い段階から教え込むと余計に混乱してしまうこともあるようです。(実際に現在の娘は『前に覚えたルールはケースによって変わる』事実に出会い、混乱中です)

 

 

フォニックス学習の目的:正しい発音・読み方の習得

娘の学習成果が少しずつ形になり目に見えるようになってきてから「おや?」と疑問に感じ、フォニックス学習効果によって娘の発音やリスニング力が知らず知らずと上達しているのだと気付いた次第です。→遅い、汗

 

フォニックス学習の目的・効果

●フォニックスの定義:英語圏で用いられる「正しい読み方の学習を簡単にする」指導法の1つ

●目的:「アルファベットの綴り/スペル」と「発音」とにあるルールを学ぶことで、英語の正しい読み方を身に付ける

●フォニックス学習効果:①綺麗な発音、②リスニング力アップ、③ルールを使った応用学習

上記のフォニックス学習効果について、次に母から見て娘に見られる効果などをふまえながら具体的にご紹介します。

 

 

 

基本的な「読み」「書き」をしっかりマスターできる

幼稚園や保育園に通い出して年少さん頃から、少しずつ平仮名の読みを一文字ずつ丁寧に学び、年中さん年長さんと段階を経て、平仮名の書き方やカタカナの読み書きをマスターしていきます。

例えば、4歳になる娘も最近になり「平仮名の読み方の例外ルール」にも気付き、グッと理解力が上がったように感じます。 具体的には『へ』や『は』には文中のドコに使われるかで読み方が『ヘ・え』になったり『は・わ』になったりとする例外ルールなどです。

日本語の読み書きルールをしっかりマスターできているからこそ、漢字の読みでも「赤(あか)い線」と「赤外線(せきがいせん)」とを正しく読み分けることができるのですよね。

 

 

対して「英語の学習過程」について考えると、日本語の丁寧な読み書き習得ステップを経ているかというと異なる事実に気付きます。

私自身が中学・高校時代に受けてきた丸暗記型英語の授業を振り返ると「フォニックスによる正しい読み書きルール」を学ぶことなく、基本ステップを飛ばした「発音・スペル・意味の丸暗記型英語学習」でした。

分厚い英単語帳を抱えて、発音記号やアクセント位置を「見て」、単語の意味とスペルと発音の3つセットを懸命に3000語近く丸暗記を繰り返し、知らない単語に出会えば辞書を引く・・・をヒタスラ時間をかけてやりこんでいました。

みなさんはいかがでしょうか。

 

また、暗記力に長けている場合は、フォニックスルールを覚えずとも一定レベルの英語スキルを身に付けることができますが、フォニックスルールを学習することで、全ての単語やサイトワードなどを丸暗記せずともルールを応用して効率的な学習もできるのです。

 

 

 

時間をかけて丁寧にステップアップ

娘が通う英語幼稚園では時間をかけて、一つひとつのフォニックスルールを丁寧に教え込んで頂いているようです。有難いことです。

娘は得意気に「今日は〇〇〇だったの!発音はこうなのよ」と教えてくれます。

母のリスニング力が劣っているためか、最近だと娘が教えてくれる発音と少しでも違うと「違うの!!こう!!」と時には号泣されてしまう...ようなやり取りもあり、母は若干焦ってもおります。

 

フォニックス学習の進め方(例)

基本となるアルファベット26字の綴りと音との反復練習

〇短母音「a e i o u」ルールを学ぶ

〇分かり易い2文字子音ルール(一部)を学ぶ

〇サイレントeルールを学ぶ

〇2文字母音ルールなどを学ぶ

〇例外ルールなどを学ぶ

上記はフォニックスルールを学習する一つの進め方の例となります。

なお、担任の先生から娘の理解状況などの簡単なフィードバックを受けたところ、基本のフォニックスルールや簡単な2文字子音ルールまでは順調だったようですが、サイレントeルールに入った頃から混乱し始めたようです。

フォニックスルールは例外が出てきたり、母音の位置や数によって発音が変わってくる点がとても厄介です。フォニックスルールを完璧に覚え込んでも「例外」の壁に当たります。

娘は4歳なので、もっと大きな次元での「この時はルールが変わって別ルールが適用される」という仕組み自体を理解できると、また理解レベルがあがるのだろうなと考えています。

焦らずに時間をかけて基本ルールをしっかり理解できるようにフォローしていかねばなりません。

 

 

 

おうち英語学習用「基本フォニックス読み一覧表」

フォニックス学習の進め方(例)でもご紹介したとおり、まずは基本的なフォニックス26文字の発音を反復練習して定着することが大切です。 しっかり定着できておくと、簡単な英単語は自分で読み上げる力が付いたり、リスニング力が高くなることで発音から逆にスペルを書くこともできるようになるようです。

 

 

フォニックス読み表(フリー提供)

幼児向けフォニックス読み一覧表市販教材もあるのですが、A1ポスター版とサイズが大きめ過ぎたりカード型になっていたり、難しい発音記号のみの表記であったりとなかなか自分好みのものに出会えなかったので、我が家用に自作してみました。

 

なお、自作ルールは以下です。

〇自宅のアルファベット表は横長なので、フォニックス表は縦長で違いを分かり易くする

A4サイズでカラー印刷してクリアファイルケースに収納できる大きさ

〇難しい発音記号は省略、カタカナ読みで表記

母音5つと子音とを区別するマークをつける

〇フォニックスキャラクターを使う

何よりも「いつでも見返せるA4サイズ」であることと、フォニックスキャラクターを使うことで楽しく覚えることに重きをおいています。また、2つのキャラクターはあえてスペルを記載しておらず、アルファベットが付く英単語の連想ゲーム用としても使えるようにしています。

なお、「英語の発音をカタカナ表記するのがイヤ」というお声をよく耳にしますが、私自身はあまり抵抗がありません(すみません..)。

また、基本フォニックス読み表以外にも、よく使うフォニックスルールをまとめた早見表やアルファベット早見表も別途公開予定です。

もしもご家庭での英語学習用にご利用になりたい方がいらっしゃいましたら(いるのかな・・)、画像をクリックしてDL頂くか、個別にお問合せフォームからご連絡ください。

 

 

 

市販フォニックス学習ツール紹介

我が家では英語幼稚園での教材や市販テキスト、知育アプリ、Youtube動画などを中心に自宅学習をしています。自身の知識習得に役立ったグッズを厳選してご紹介します。

 

書いて覚える楽しいフォニックス(マガジンランド)

私のようなフォニックス初心者さん向けの基本テキストです。CD付きでカタカナ読みも付いているのが安心です。コレ1冊を反復練習してしっかりマスターできれば基本がきっちり身に付きます。

 

 

ジョリーフォニックスペーパーバック(CD付き)

幼稚園ではORT(OxfordReadingTree)のテキストを使って学習しているのですが、ジョリーフォニックス社のものも人気ですよね。イギリス英語との多少の違いはあるものの、かわいいキャラクターもあり耳馴染みのある音楽にのせた替え歌で楽しく覚えられるツールです。

 

 

まとめ

幼児英語学習シリーズ第5弾として「フォニックス学習の効果やフォニックス読み方一覧」をお届けしました。

英語幼稚園への入園を機に、素人英語な母も娘と一緒に英語学習を始めた訳ではありますが、時折「私もフォニックス学習をキッチリ学べていたならもっと効率的に学習できていたのかな」などと娘がうらやましく感じることもあります。

ただ、いくつになっても学習はスタートできるようです。

娘のナチュラルに育ちつつあるリスニング力と発音力に負けないように、育児や家事などの隙間時間を見つけては自身の英語力UPを実践中です。

娘からは「ママってばもっとお勉強がひつようね~。こーやるのよ、よーくみててね♡」などと優しく指導いただいている母であります。

次回は幼児英語学習シリーズ第6弾として「おうち英語学習方法」をお届け予定です。

最後まで読んでくださりありがとうございます。