今回は「ホームベーカリーを活用して簡単で失敗知らずなアレンジパンレシピ」のお話です。

前回記事「初心者さん向けのおすすめパン作り道具」の第2弾です。

過去記事でも白パンや渦巻きパン、野菜パンなど幾つかご紹介してきたのですが、家族からも大好評でアレンジし易く失敗しらずな「基本的なパン生地」を使ったアレンジ方法についてまとめてみます。なお、幼児食向けパン生地でして、卵は使わずバターも極力少な目の安心で優しいパンレシピです。

ホームベーカリーをお持ちの方で手軽にアレンジしてみたい方やホームベーカリー購入をご検討中の方へ向けて、失敗知らずな「基本のパン生地」を活用して色々な形やテイストへの簡単なアレンジレシピやコツをご紹介します。

 

ホームベーカリー活用提案!「成型・焼き」を簡単に楽しむ

ホームベーカリーでパン作りを始めて3年目とまだまだアマちゃん部類ではありますが、慣れてくると「ホームベーカリー=生地を捏ねる道具」のような位置づけになってきます。本格的に生地から手捏ねされておられる方からすると、捏ね具合が大事なのよ、と怒られそうですが・・

 

初心者でも失敗しらずで手軽に楽しむポイント

○作り易い&食べきり易いご家庭オリジナルな「基本のパン生地レシピ」を1つ定着させる

○ホームベーカリー機能「パン生地コース」を活用して好きな形へ成型する工程を楽しむ

○パン生地に折り込む具材やチョコやキャラメルなどの折り込みシートで味の変化を楽しむ

○好きなパン型を揃えて好きな形状やサイズ、色合いに焼き上げる

とくに2点目の「好きな形へ成型する工程を楽しめる」点は、小さなお子さまをお持ちのご家庭へおすすめしたいポイントです。

我が家では、娘が2歳頃から一緒にパン作りを始めましたが4歳になった最近もパン作りが大好きです。2年目ともなると、娘自ら強力粉やお砂糖などを計量しホームベーカリーへセットしてくれるようになりました。

また、私自身は食育アドバイザー資格を持っているのですが【食育】という観点からもメリットが多く、親子で一緒に料理をしたり、お手伝いして貰うキッカケにもなります。

 

 

基本のパン生地レシピ・そろえるもの

当ブログで何度もご紹介してきた定番レシピではありますが、改めて作り方やレシピを綴ってみます。

娘の幼児食を始めた頃から食べている「幼児食向けパンレシピ」なので、卵を使わずにバター控えめ、甘さも控えめの優しいパンです。

なお、今回はこの「基本のパン生地」を使って、①パン型を使って手軽にアレンジする、②具材を混ぜ込む、③パン型を使わずに形をアレンジする、3つの簡単なアレンジ方法をご紹介します。

 

基本のパン生地レシピ

作り易く食べきり易い分量、かつ、覚えやすい分量で我が家定番となった基本のレシピです。

①強力粉 220g

②砂糖 20g

③バター(か、マーガリンでも可) 20g

④スキムミルク 10g

⑤食塩 3g

⑥水 130㏄

⑦ドライイースト 3g(HB付属の計量スプーン(小)1杯)

基本的な分量は「20g」と「10g」で覚えやすいので、計量に要する時間は3分もかかりません。バターは10g単位で切れているものを使えば計量する手間も省けます。

上記の分量で仕上がるパンのボリューム感ですが、大人2人と子ども1人で1食分~1.5食分程度です。なお、後程ご紹介するトヨ型パン型(小)サイズにもピッタリな分量です。

 

 

基本のパン生地の簡単アレンジ方法3つ

上記の「基本のパン生地」を使った簡単なアレンジ方法について、作り方・工程を写真中心にご紹介します。

 

アレンジ①トヨ型パンでサクサクに焼き上げる

始めにご紹介するのは、前回記事でご紹介した「トヨ型パン型」を使ったアレンジ方法です。周りはサクサクと香ばしく、中はしっとりふわふわんに焼き上がります。

 

トヨ型パンを使った作り方

1.上記の「パン生地レシピ」の分量でホームベーカリーにセットして「ドライイースト・パン生地コース」を選択すると1時間ほどでパン生地が捏ね上がります。

 

2.パン生地をセットしている間に、捏ね台とめん棒、打ち粉用の小麦粉を用意しておきます。めん棒は浅井商店さんの凸凹があるものを使っているので、多少生地がべた付いてしまっても手早く拡げられます~。

 

3.ハリキリ娘の登場です、笑。捏ね上がった生地を取り出し、打ち粉をした捏ね台へ拡げてガス抜きをしながら伸ばしていきます。

 

4.トヨ型の縦幅になるまで均一に生地を伸ばした後で、クルクルと生地を巻き込みます。隅まで均一な大きさで綺麗に焼き上がるコツは、型のサイズになるべく合わせて均一に巻き上げることです(大雑把に扱ってもソレとなく可愛らしく仕上がってくれるのでご安心を~(*^^*))

 

5.クルクルと巻き終えた後でベンチタイムで生地を休ませます。オイルスプレーをお持ちであればパン型へ拭きかけるとより焼き目が綺麗に仕上がります(が、私は使ってません。シリコン製の材質のパン型の場合は、なくとも大丈夫)

中のふくらみが分かるように、蓋を開けた状態でオーブン40℃で40分間発酵させます。夏場であれば、布巾を被せて室内での発酵でもOKでした。

 

 

6.2次発酵を終えた後でのパン生地です。ふわんふわんに膨らみました。生地を挟まないように優しく蓋を綴じ、専用のフック型で綴じ込んでから、オーブン200℃で20分焼き、その後裏面へ引っくり返してから再度20分焼き上げます。 引っくり返さずに40分通しで焼いてもいいのですが、ムラなく綺麗な焼き色にこだわりたい場合はぜひ20分ー20分で引っくり返しましょう~。

 

7.焼き上がりました。2次発酵から更にふんわりと膨らみ、綺麗な焼き目が付いていればOKです(画像だと薄目ですが実物はもう少しシッカリと焼き目がつきます)

 

8.キッチンクーラーへ取り出して人肌くらいまで熱をシッカリ冷まします。粗熱をシッカリ冷ますことで水分が蒸発せずに翌朝食べる時もシットリ美味しく、表面もシワシワになりません。

 

 

アレンジ②好きな具材を混ぜ込む

f:id:sawamama:20181125115121j:image2つ目は「好きな具材を巻き込む」アレンジです。基本のパン生地(プレーン)は、そのまま食べたりサンドイッチにしたり、ジャムやハチミツを塗って食べることが多いのですが、予め具材を混ぜ込むタイプのパンも色々と楽しめます。

我が家定番の混ぜ込み具材をご紹介します。

幼児向けパンにおすすめの具材
【パン生地に綴じ込む場合】
<甘いパン>
低糖ゆであずき、サツマイモペースト、ブルーベリージャム、きな粉ペースト
<惣菜パン>
コーン、ハム&チーズ、ポテトサラダ、ウィンナー
【パン生地に練り込む場合】
・野菜ジュース
・ココアパウダー
・チョコ&ナッツ
・レーズン

朝食用にハムチーズコーンパンやポテトサラダをクルリと挟み込んで焼くことが多いです。

また、ホームベーカリーでパン生地を作る際に、予めココアパウダーを一緒に練り込んだパン生地を作ったり、「ナッツ有りコース」を選択しておくことでレーズンなどを混ぜ込んだ生地を丸めるだけだとより手軽に作れます。

 

f:id:sawamama:20181125115125j:imageこちらは定番の「和菓子みたいな小豆パン」です。基本のパン生地を均一に伸ばした後、市販のゆであずき缶と、サツマイモの角切り、きな粉をふりかけたものをクルクルと巻込んだ後に、8~10等分してオーブン200度で20分ほど焼けば出来上がりです。

 

f:id:sawamama:20181125115049j:image娘の食べ掛けで恐縮です、汗。朝食に便利なハムチーズコーンパンです。コロコロサイズを沢山作ってラップで冷凍保存しておくと、バタバタしがちな朝に大活躍してくれます!

 

娘が2歳後半頃に朝ごはんに大苦戦!!した際には、コーンやサツマイモ、金時豆などを混ぜ込んだパンをよく焼いておりました。お弁当や軽食代わりにも重宝できます(過去記事:白パン4種

 

 

何も挟み込まずにシンプルな「丸パン」として焼いた後で、スクランブルエッグやハム、チーズなどを好みでサンドしても充分美味しいです(過去記事:白パンサンドレシピ

 

 

アレンジ③パン型を使わずに成型する

見た目があまり美しくなくて恐縮ですが、娘と一緒に成型したパンたちです。クマさんやドーナツ型、編み込みなど自由に楽しめます。

 

「パン型」がなくとも、丸めてコロンコロンな丸パンにしたり、ケーキ型を代用して大きな丸型にしたり、編み込んだりと意外と手軽にアレンジできます。

作り慣れてしまうと、朝8時にパン生地を仕込んでから11時頃には焼き上がっており、お昼から公園へお出掛けする際の軽食用としてパパ―っと持参することもできます。

 

いただきます。娘ごはんと妊婦のおやつ

ある日の娘ごはんでして、トヨ型パンにサツマイモペーストを折り込んだシチュー&パンセットです。

 

こちらは同じくトヨ型パンに茹であずきを巻込んだものでして、只今妊娠9ヶ月になる私のオヤツです。後期悪阻で苦しんでいるのですが、、自分で焼いたパンは何故か食べられるという、笑。へんですね。

 

フワフワを楽しんだ後でちょこっとトーストしてみました。全く同じレシピで、丸いケーキ型で焼いたものや丸パン型で焼いた時と表情がガラッと変わるのも楽しいです。

 

 

使用したホームベーカリー パナソニックSD

我が家は10年近く前の旧式タイプを使っていますが、基本的なパン作りであれば充分楽しめます。高性能・高機能に拘らなければ1台1万~1.5万ほどで手に入るので、まずはやってみたい!という方へおすすめです。

 

まとめ

「基本のパン生地を使った簡単なアレンジ方法3つ」のお話でした。

卵を使わずバターもお砂糖も控えめな優しい味なので、小さなお子さんとも安心しで一緒に楽しめると思います。3歳、4歳頃にもなると粘土遊びの延長でパン作りも親子で楽しめるので、食育に繋がり一石二鳥です。

娘は「ママがつくるパンがだいすき♡いっしょにパン屋さんごっこするのも楽しいからだいすきなの♡」といってくれます。明日からもまた美味しいのを焼きたいな、と思える原動力です。

パンがお好きなみなさんにとって、パン作りがより楽しい時間となりますように。

最後まで読んで下さりありがとうございました。