今回はパン作り初心者な私でも美味しくできた「食べ応え満点なふんわり3色具沢山パン」のお話です。
前回はカボチャとあんこの2色ぐるぐるパンでしたが、第2弾の今回は、朝慌ただしく出ていく主人用の朝食代わりにもなるように、さつまいも・ウズラ豆・カボチャをどっさりと混ぜ込んだ3色ごろごろパンです。ホームベーカリーをお持ちであれば夜のうちに予約機能で仕込んでおき、翌朝に成型しオーブンで焼き上げるまで2時間ほどでホカホカフンワリーなパンが出来上がります。ホッコリしたい休日のランチにもピッタリです。
前回のパン生地の反省点を活かして、生地の配合と手順をを少し見直してみたりもしたので、あわせてお届けします。
焼きたてのふんわり白パンは格別!
ハード系のフランスパン、おやつのような甘いデニッシュパン、サンドイッチするのに最適なふんわり食パン、幾つものチーズなどがトッピングされた惣菜パン・・・・。みなさんはどのようなタイプのパンがお好みでしょうか。
以前の私は迷わず、シッカリと噛み応えがあるフランスパンのようなハード系を好みのパンとして挙げていたのですが、しっとり美味しい白パンも捨てがたい・・と変わってきました。きっと娘が喜ぶだろうなー、という目線でパン生地を選んでいるからかもしれませんね。
ということで、手作りパン第2弾も白パン生地にしました!
焼き立ての白パンのフンワリ感は格別で、手作りしてみて良かったと思える瞬間です。さわるとフワンフワン、ちぎってみると、しっとりめの柔らかい生地が顔をだします。冷めてしまった翌日の朝などは、レンジで20秒ほど温めるだけで、また柔らかさが戻ります。
食べ応え満点なふんわり3色具沢山パンの作り方
前回の配合に比べて、小麦粉量を減らして作り易い&食べきり易い量に見直しました。小麦粉量を減らしたけれどイースト量・砂糖量は変えなかったので膨らみ過ぎたらどうしようかな、と不安でしたが、よりフンワリ感が出たので配合的には今回の方が良い感じで次回もこれで作ろうと思える仕上がりになりました☆ 今後も何度か試すうちに、微調整しながら作り易く覚えやすい分量に落着ければいいですね。
前回と同様に覚え書きとして今回の配合例を書いておきます。
<そろえるもの> ※大人サイズ5~6個分
◆パン生地
・強力粉 200g
・砂糖 20g
・水 130㏄
・バター 20g
・塩 3g
・マリームか、スキムミルク 10g(大匙1)
・ドライイースト 3g
◆パンの具(お好みでどうぞ)
・かぼちゃ 60gほど
・うずら豆 80gほど
・さつまいも 100gほど
◆成型用
・ミシン糸
・キッチン食材用布巾
ホームベーカリーにお任せでパン生地が出来上がるまでに、パンの中身を用意します。我が家では常備菜として、サツマイモ(焼き・茹で)、カボチャの塩煮、煮豆類を揃えているので、これらを刻んだりして使っています。市販のものでも代用できるので、お好みでご用意ください。手作りだからこそできる、好きなだけたっぷりと混ぜ込むごろごろな具沢山がおすすめです。
初めてのパン生地作りの詳細はこちらをご参考ください
【幼児食:手作りパンレシピ】 初心者でも出来た!ふんわり白いミニちぎりパン
<作り方>
1.デジタル軽量計で計りながらイースト以外の材料を入れて、ホームベーカリーのパン生地コースを選択して1時間ほど待つのみです。
2.パン生地を待つ間に、お好みの中身の具を角切りにします。ホッコリほくほくにしたかったので、サツマイモを多めにしてみました。また、焼き型にもバターを塗っておきます。
3.生地が出来上がれば、打ち粉を振ってセットしていたカットボードの上へ拡げます。パン作り2度目ともなるとスムーズになりました。
4.ガス抜きをしてから清潔な布巾などをかけて、生地を休ませるベンチタイムを15分ほどとります。
5.前回は手で生地を平らに綺麗にのばすのに苦戦したので、ラップを敷いた上から麺棒代わりのサランラップの芯を使って生地を拡げてみました。
6.ここでようやく、娘もお手伝いに参戦です。麺棒でコロコロする工程が好きな娘と一緒にころころころー。娘、つんつんつん・・・☆
7.ごろごろと具沢山具材を入れて、生地の上でまんべんなく拡げます。ここでも娘はつんつんつん、そして、うずら豆をつまみ食い~☆
8.かなりのボリュームにみえますが、ぐるぐると生地を巻き込んでいくと良い具合に落ち着くのでご安心を。生地の上側には具材をのせないのが綺麗に巻くコツです。
9.綺麗に巻込めました。ミシン糸でくるりと回して生地を必要な数だけ等分します。
10.生地ごしの娘です、笑。「ここからみるとねー、生地がちょこんってみえるのよー」と申しております。焼き型に生地を並べて、二次発酵のため40℃で45分ほど温めます。
11.二次発酵をおえたパン生地です。ふんわり~ほわほわーとなっております。生地をさわってみて、ふわっと少しくぼむくらいが目安です。
12.最後の焼き上げは、前回と同様に、ガラス容器の熱伝導の悪さを考慮して、少し高めの180℃で30分ほど焼き上げます。白パンならではの真っ白なパンが良いので、途中で様子を見て焦げないようにアルミホイルをかけました。
本日のいただきます。娘のごはん
「ピーピーピーッ」のオーブンの焼き上がり音を聞きつけて、「あっ、焼けたのねー♪待ってたわよー」とキッチン目がけて走り込む娘を制しながら、焼き立てパンを取り出しましたよ。
アツアツアツ・・・、なので、ふぅふぅふぅして食べてね!と何度も言い聞かせました。
ちなみに、今日の娘のお昼ごはんは、この3色パンとコーンスープ、ミカン、ブロッコリーサラダでした。焼きたて具沢山なパンがあれば、あとの付け合せはサササーっと済ませても大丈夫なのが有難いところ。
こんな感じのゴロゴロ感です。生地表面に飛び出ているサツマイモやうずら豆などはちょっとサクッとした感じで、また触感が違って美味しい。好きなだけゴロゴロと入れ込めれるのは手作りならではですよね。
「あーーーーー・・・、おいしぃ♡」と満足げな娘です。
本日もどうもごちそうさまでした。おいしくてよかったね(*^^*)
まとめ
手作りパンの魅力にはまる方は、はまるのであろうなぁ・・などと焼き上がりの香りをクンクンする娘を見て思った、今日のお昼の出来事でした。
小さい子はふんわりパンが大好物なので、苦手な野菜などを生地にさりげなく練り込んでも美味しく食べれるキッカケになるかもしれません。
お惣菜系のパンなども色々と試してみたいので、今後も定期的に手作りパン生地をご紹介できればいいなと考えています。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
今日も一日本当におつかれさまでした!