今回はホットケーキミックスを使ったおやつ第3弾「2色模様のアイスボックスクッキー」のお話です。お家にある材料を使って、ボールも使わずに袋1つで混ぜ合わせて成型まで仕上げて包丁でパチンパチンと切るだけの簡単なのに美味しいクッキーです☆
ミニ市松模様、縞々模様、ぐるぐる巻きの3つでおしゃれな感じに仕上げてみました。幼児のおやつレシピですが、大人のおやつや、ちょっとした贈り物などにもおすすめです。模様の作り方を写真を中心にご紹介しますので、これからのクッキー作りなどにもご参考ください。
パッと読むための目次
ホットケーキミックスで作る簡単アイスボックスクッキー
ホロホロホロっと崩れるもの、ザクザクっと噛みしめながら味わえるもの、カントリーマァムのような中心がシットリトロリに幸せになれるもの、ゴロゴロナッツが沢山入り贅沢すぎて食べ悩んでしまうもの・・・。
みなさんはどのようなクッキーがお好みでしょうか。
私は素朴な味で噛みしめるタイプが好みです。2歳の娘用のおやつに作りましたが、大人が食べるとほんのり優しい甘さで、ザクッと噛み応えがあり、好みな方にはきっとハマるであろう仕上がりになりました。袋1つ・材料4つととてもお手軽なので、思い立てばすぐ食べられます。
では、作り方などをさっそくご紹介します☆
そろえるもの(一口サイズが約60個分)
とてもシンプルな材料4つです。
ザクッと感を出すためと幼児用のおやつなので、油分控えめで卵も使っていません。ただ、作る時に生地がボソボソとしてしまうので根気よく捏ねて作ります。なお、型抜きクッキー生地としても使えるのですが、アイスボックス(冷凍庫で生地を寝かせる)タイプにすることで、大人用は生地厚め、娘用は生地薄めに自由に切り分けることができます。
また、おしゃれな感じにしたかったので、市販のココアスティックパウダーを使って「市松模様・縞々・グルグル巻き」を作りました。娘は模様があるだけで喜び「ぐるんぐるん~♪しましましまじろう~♪♪」と陽気に歌っておりました、笑。
そろえるもの
・ホットケーキミックス 200g袋2つ(合計400g)
・バター 20g×2つ(合計40g)
・牛乳 35㏄×2つ(合計70㏄)
・ココアスティックパウダー 2本
・透明のビニール袋 2枚
・(あれば便利な)麺棒 もしくは、サランラップの芯
生地を薄く伸ばして重ねるのですが、生地を伸ばす時に合った方が便利なモノは麺棒です。無い場合は、サランラップの芯で代用できます。
簡単クッキーの作り方(一口サイズが約60個分)
「アイスボックスクッキー」としていますが、単に生地を冷やして固めた方が切り分けし易く時短でできるため、今回はアイスボックスクッキーにしました。小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、型抜きクッキーにしても親子で楽しめるのでおすすめです。
掲載写真は多いのですが、手順的には簡単ですのでご安心を、笑。
1.ココア生地、プレーン生地それぞれを作っていきます。まずはココア生地から、ホットケーキミックスとココアスティックパウダー2袋を入れて口を縛ってからフリフリと混ぜ合わせます。
2.粉を混ぜ合わせてから、バター20g・牛乳35㏄を加えて揉み込む感じでひたすら捏ねます。 お子さんと一緒に楽しめる工程です。
3.捏ねている途中まではボソボソまとまらないですが、捏ねているとまとまります。目安は写真下ぐらいです。同じ要領で、プレーンタイプも混ぜて捏ね合わせます。
4.ココア生地、プレーン生地を捏ね終えたら、麺棒で薄く伸ばします。麺棒の代わりにサランラップの芯を使っても問題ありません☆ちなみにこのラップ芯は娘用の太鼓バチ代わりにしているものです。
5.2つの生地を重ねて模様を作るので、生地を同じサイズの長方形に伸ばします。コツは袋の下側に生地を均等に固めてから麺棒で伸ばすことです。
6.こんな感じで薄さ3~4㎜ほどに伸ばします。綺麗にのばせなくても余分なところは切り落とすので雑にのばしてもなんとかなります、笑。
7.2つの生地が綺麗に重なるように包丁を使って成型します。ハサミで真ん中からスススーッと切り開くとテーブルなども汚れません。
8.生地の端っこを切り落として、2つの生地を重ねます。切り落としたところも後で使うので、乾かないように余った袋でくるんでおきます☆
9.薄さ3~4㎜にしましたが、歯応えをソフトにしたい場合は厚みをもたせてください。
10.生地の模様を作り(模様の作り方は後述)、冷凍庫で30分ほど寝かせます。
11.生地をお好みの厚さに切ります。
ちなみに、大人用と娘用(生地薄目)に分けてみました。焼き上がりを比較すると、厚みがあるとホロホロ感が強くなり、薄目ですとカリンカリンっと歯ごたえがでます。娘は早食いなので、あえて歯応え強めにしています。お好みでどうぞ☆
12.180℃のオーブンで15分~20分ほど焼き上げれば完成です。
クッキーの模様3つの作り方
ココア生地、プレーン生地を使って「市松模様、ぐるぐる巻き、縞々模様」の3つの作り方をご紹介します。
「ぐるぐる巻き模様」
1.2つの生地を端からきれいに重なるようにのせてクルクルと巻いていきます。一番簡単です。
2.端っこは切り落として、ラップに包んで冷凍庫にいれて生地を寝かせます。
「縞々模様」
1.生地をドンドン二つに切って交互に重ねていくだけです。縞の数だけ切り分けて重ねてください。
2.上で2つに切り分けたものを重ねたところ。
3.さらに2つに切り分けて重ねたところです。端っこを切り落として、ラップにくるんで冷凍庫に寝かせます。
「 市松模様」
正確には、ミニ市松模様です。生地が足りず、ミニミニ市松模様になりました。
2つの生地を交互に並べて半分に切り、模様が逆になるように重ねました。
本日のいただきます。娘のおやつ
どどどーん、と沢山焼きあがりました!
じつは、主人の誕生日祝い用でもあります。あえて誕生日ケーキではなく、大食漢の主人が沢山食べても大丈夫であろうカロリー低めのクッキーをチョイスしているところが我が家風です、、、汗。
こちらが娘用に薄目で作ったものです。型抜きクッキーと違って、アイスボックスクッキーは厚さを自由に切り分けて調整できるのが気に入っています。
こちらは大人用の生地厚めのものです。大人用といえども、9割方は私ではないもう一つの胃袋へ消えていくのでしょう・・・。
本日もどうもごちそうさまでした(*^^*)
おすすめのクッキング本やお菓子作り図書など
ホットケーキミックスは本当に万能選手です。自分では思いつかないアイディアレシピが沢山詰まった本は参考になります。クックパッドの場合は、身近にある材料で作れるものが中心に掲載されているので初心者さんでも安心です。
クックパッドから一歩進んだ中級者さん向けの1冊です。見た目が可愛らしくて眺めているだけで楽しくなります、笑。若干お砂糖やバターの分量が多めなので、参考に作る時は半量で作ることが多いです。
まとめ
ホットケーキミックスを使った第3弾は、きっとみんなが大好きであろうクッキーにしました。クッキーを焼いた時しか味わえない、あまーい香りが何ともいえません。この記事を書いている今も、まだ部屋に少し残っています。
次回は、野菜と果物を使ったヘルシーな幼児おやつをご紹介する予定です。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
今日も一日本当におつかれさまでした!