今回は「年少さんへ進級した娘の保育園入園に関する振り返りと今後の抱負」のお話です。
主には私の徒然に綴る雑記です。よろしければお付き合いください。
パッと読むための目次
娘、無事に年少さんに進級!
あっという間に季節が巡り、綺麗な桜を愛でていたかと思えば、既に葉桜、新緑な具合。本当に流れ去るように時間が去っていきます。
さて、2歳10ヶ月頃から通い始めた保育園でしたが、先日、無事に入園式を終えることが出来ました。
振返れば色々あったような気もします・・(遠い目)。
少し振返ってみたいと思います。
待機児童問題を目の当たり。年度途中の入園は難しかった
関東から関西方面へ引越すにあたり、年度途中の保育園探しにワタワタしたのを覚えています。ロケが離れており施設見学も難しい中で入園先を決めるのはかなり骨を折りました。
認可保育園への入園は早々に諦め、認可外保育園に的を絞り、園の理念・児童数・アクセス・園の広さ・園庭の有無・カリキュラム内容・給食・課外授業などの点から入園先を絞り、「保育園ありき」で居住地(今の住まい)を決めましたが、結果的に良かったです。
保育園は小学校に入学するまで3年(我が家は年少々からなので4年間)も通園するので、後々で後悔しないように何を優先したいかを夫婦で話し合っておくことがとても重要だと思います。
入園先を探している際には焦っているので意外と見落としがちだった点は、共働き家庭に対する配慮のレベル感です。具体的には、
●春休み、夏休み、冬休みの大型連休間中の預かり保育内容
→園の規定では別途有料で預かり保育があると記載がありましたが、実状はフルでは預けられなかったり高額だったりして連休期間は主人と仕事の調整が大変です。また、連休前日は午前保育なので仕事を早退せざる負えず、職場の理解を得られてないと中々に厳しいです(T_T)
●クリスマスなど各イベントの手作り衣装負担など
→幼稚園とは違い、保育園では割と家庭に負担がかかるような手作り衣装などの準備などは無い想定でしたが、娘が通う英語保育園では何度かやり直しが入ったほど、高いクオリティ要求されます(^_^;) でもそれだけイベントごとを熱心に盛上げてあり子ども達の頑張りも伝わってきたので良かったので結果オーライかな。
園の雰囲気等に合わなければ転園する選択肢も無くはないですけど、イチから関係性を構築するのはかなり苦労するので出来れば避けたいところです。
なお、保育園送迎は日々のことなので、共働き夫婦で核家族形態のご家庭においては、勤務地⇔保育園⇔自宅間のアクセス利便性は重要なポイントです。
慣れるまでの辛さ・・。寄り添う気持ちが大事だったかも。
(大阪ANIPOでのヒトコマ。水鉄砲カーの操縦は意外と難しかったです・・)
子どもの気質、性格に依る部分がかなり大きいのですが、娘が新しい環境や保育園、初めて長時間親子で離れる母子分離をどのように乗り越えて行けるか、親としてはかなり気掛かりでした。
初めて預けた日は、娘を迎えに行くまでの時間がソワソワ落ち着かなかったものです。
3歳半になった娘は、連休明けなどは特に今でも朝の登園を渋る日があります。それでも、以前に比べるとグーーーンっと楽しげに通えるようになりました。
もともと人見知りが激しめな娘でしたが、保育園に慣れ泣かずに過ごせるようになるまでには約2ヶ月ほどかかった感じです。担任の先生も優しく娘に寄り添って頂き、一日の流れを手書きで描いたペーパーを毎日娘に渡してくれてたこともとても有難かったです。
通い始めて1年も経っていませんが、通い始めた当時の娘の健気に頑張る姿などを思い出すと胸がギュー――っと苦しくなります。娘、よく頑張りました。
保育園のお弁当作りへのちっちゃなコダワリなど。
保育園のお昼ごはんがママ手作りのお弁当なのか、給食なのかはかなり重要です。
娘の保育園では給食制度があるため、依頼すればお弁当から給食に変えることができます。我が家でも給食にすれば手間は減り炊事負担は減るのですが、性分的に「出来るはずなのに楽をする=怠けている」な思考になってしまい、中々踏み切れずお弁当生活を続けています。
ですが、自分にとってお弁当作りもメリットも大きいものでして、
●空っぽになったお弁当箱と「今日も美味しかったの~」な笑顔が見れる
●朝登園を渋る娘への特効薬として、お弁当箱の中身をチラリと見せたりリクエストを聞いて詰められる
●バタバタと作り置きオカズなどを詰めただけではあっても、出来上がったお弁当を眺める時間は楽しく、充実する
●「今日も一日楽しい時間をすごせますように」と願掛けしながらのお弁当袋詰めは私自身への一種の自己暗示(願掛けしたから大丈夫)にもなっている
あたりが挙げられます。
でも、お友達と一緒の給食を食べる喜びも味わいたいだろうし、最近は給食へしようか悩んでいます。うーん・・。どうしようかな。
そういえば、そもそものお弁当作りを始めたキッカケは、幼稚園へ通い出した時に困らないように自分で食べる習慣付けのためでした。お弁当を作ったことがなかったので自分の練習も兼ねてましたね。
ちょっと振り返ってみましょう。
1年ほど前のお弁当は、今のお弁当のテイストと少し異なります↓
上記のお弁当は2歳半頃に自宅用で食べるものとして作っていたので、食べる娘の横でラップを外したりクチに運んであげたりなどサポートしていました。
3歳半になった今では、ラップも器用に剥き、お箸で摘まんで食べてくれるようになりました(*^^*)
お弁当オカズのマンネリ化への悩みは尽きませんが、お弁当をとても喜んでこれまでに一度も残すことなく、ぜーんぶ綺麗に平らげてくれる娘に感謝です。
年少さんへ進級した娘へ向けて、今後の抱負など
「今後の抱負」 など書くと堅苦しく映ってしまうかもしれませんが、これからも大事にしていきたいことなどを綴り、自分自身で反芻したいと思います。有言実行。言霊、です。
娘の考え方、気持ちを優先する。先回りし過ぎない
つい、やってしまいがちなこととして、「先回りをし過ぎる」点を改めていきたいです。
娘のペースに合せたり、娘の気持ちや考え方に極力寄り添えるようにしているつもりでも、例えば、ボタン掛けが上手くできずイライラしだす娘を見ると、無意識のうちに手を伸ばして手伝おうかしてしまったり、「こうすればいいよ~」と安易に答えを教えがちです。
登園前にイライラしてしまい娘の機嫌を損ねたくない、と予防線を張ってしまうのは改めたいところです。
手助けしてあげれば楽なのですが、年少さんへ進級した今は、少しサポートの仕方を工夫、見直して「自分で考える癖・習慣」を持たせてあげたいと考えています。
心配性な親心をもう少し緩める。見守れるタフさを持つ
「ナンノコッチャ」な感想を持たれる方もおいでかもしれませんが、主人も私もかなりの心配性で、過保護な部類に該当します。
女の子だし顔に怪我でもしたら大変、コケそうだから止めなくちゃ、などなど、ちょっと危ないよね、と感じるものや状況は極力避けてきました。
でも、そろそろ自分で何が危ないのか、どれくらいのことが自分で出来る/出来ないのかなど身を以て体験していくフェーズに入っているよな、と感じています。
もちろん、交通ルールなど命に係わる部分はきっちり教えているので守ることとし、その他の遊びの部分ではもっとおおらかに見守れるように親側のハートをタフにしたいです。
完璧を求めすぎず、「楽しむこと」を意識する
(空飛ぶ自転車に初乗り。母娘で大興奮の図)
親や主人、友人などに私の性分を聞くと「完璧を求めすぎている、手を抜くべき」とよく言われます。私自身も、自分で自分のことを疲れる性分だよな、と感じてます。
だからこそ、育児においては完璧を求めすぎないように、と自分に言い聞かせています。
楽しむこと、楽しい時間を共有すること、楽しい未来を思い描くこと、
娘に対して、無意識のうちに求めすぎていつしかプレッシャーを与えかねないので、自分で自分に「完璧を求めすぎない、楽しめるようなユトリを持つ」ことは意識掛けていきたいところです。
笑顔を大切に。感謝の心を忘れずに。
仕事で思うような働きが出来ていなかったり少し気になることがあるとドッと疲れがでますよね。ドンヨリした気分で肉体的にも疲れが溜まっていると、正直、一人でボー―――っとしたい!!という気分になります。
でも、娘とじゃれ合ったり一生懸命にお喋りしている姿やゴッコ遊びに夢中になっている姿を見ていると癒されてきて「あぁ、もう、仕事でキツイこともどうにか乗り切っていくしかないよね」 と気持ちがリセットされるから本当に不思議です。
本当にほんとーにシンドイ時は、娘の遊び相手をしながらマブタが落っこちてくるんですが、そんな母の姿を前に娘はブチューッと頬っぺたにチュウチュウしてくれた後で「ママ―、ねむっちゃダメでしょー。さぁおきてくださーい」とグイグイとマブタを指で掴んでこじ開けようかするのです。
うん、斬新な起こし方をありがとう。飴と鞭をバッチリと使いこなしている3歳児にビックリです。
痛くもありつつジンワリと癒されて、何故だか笑顔になれます。
そういえば、今夜も「ふぅ。今日も会社がんばったわよね。はい、ママ、コーヒー好きでしょ。はい、どうぞ。大好きなリンゴもかってきたわよ。」などと言いながら、ガサゴソとオモチャセットを並べて申しておりました。
「ありがとう~、うれしいよ~」とハグしながらお礼を伝えると、デヘヘーっとニヤケル娘。自分用のケーキセットもしっかり並べておりましたよ、笑。
以前だと、泣いている娘を私があやしたり笑わせていたのに、いつしか、娘に励まされてるなぁと感じることも増えてきました。。
ありがたいことです。
育児の悩みはこれからも形を変えて色々と出てくるのでしょうけれど、子どもによって、親は色々なことを学ばせて貰えている気がします。
まとめ
年少さんへ進級した娘の保育園生活の振り返りと、今後の抱負について徒然に綴ったお話でした。
保育園へ入園してからあっという間に9ヶ月ほど経ちました。
年少さんになり新しいユニフォームとリュック、帽子などにテンションが上がり、より一層「私はおねえちゃんなのよ!」という気持ちで前向きに色々取り組んでくれています。
これからも娘のペースに合わせ気持ちに寄り添いながら、娘と一緒に楽しい時間を過ごして毎日を充実していきたいものです。
今後は、また娘の幼児食ごはん記事や英語保育園での様子、読み聞かせ絵本記録、知育学習に関する記事などをお届けしたいと考えていますので、お付き合い頂けますとうれしいです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
今日も一日本当におつかれさまでした。