今回は「幼児英語(後編)として、日常で使える簡単なフレーズ例・SightWord例」のお話です。
前回は英語保育園に通い出した娘の状況やおすすめペーパーアイテムなどをご紹介しましたが、今回は娘と一緒に自身の拙い英会話力・英語スキルを伸ばすべく、保育園で教わったものを中心に覚え書きとして綴った内容になります。
今後見返しても分かり易いように「3歳5カ月の娘が理解できているもの・日常生活に取り入れやすいフレーズ」など項目別に整理してみました。
我が家と同じように幼児英語にご興味をお持ちな方にお役立てできれば幸いです。
パッと読むための目次
幼児英語(2・3・4歳)、SightWord(サイトワード)
前回記事「2歳、3歳の幼児と英語の関わり方・おすすめなアイテム 」 でもご紹介したのですが、SightWord(サイトワード)と呼ばれる言葉があります。
意味合いとしては英語を学ぶ上でまず覚えるべき重要な単語であり、Sight(観る事・視覚的) Word(単語)で「パッと見てわかるべき言葉」というものです。
よく使われるものなどはHigh Sigth Word(頻出語)などとも呼ばれていて、年齢に応じて覚えるべきサイトワードの目安などもあります。
娘が通う保育園でも初めて覚えるStartersとしてペーパーブックを使いながら少しずつサイトワードを学んでいるようです。
幼児期の吸収スピードやパワーは大人の想像をはるかに超えているとのことで、繰り返し繰り返し言葉のシャワーのように浴びることで「パッと見てわかる」レベルに難なく届くのだそう。
本記事ではこれらの重要単語なども交えながら綴っていきます。
3歳5カ月の理解状況<学習記録>
まずは現状の棚卸しとして、英語にふれ始めて約半年経った今の理解状況を箇条書きでまとめてみます。
○英語そのものに対して違和感なく受け容れられている
幼児英語(2歳・3歳・4歳)日常で使える簡単なフレーズ例
参考になるおすすめサイトなど
本題の簡単なフレーズ例の前に、英会話学習に役立つサイト「DMM英会話なんてuKnow?」をご紹介します。
DMM英会話はオンラインでの英会話レッスンサービスを提供している企業で、この無料サイトがとても役に立っています。
私自身は海外へ留学した経験なども無く机上で勉強しただけなので、英語の自然な言い回しやニュアンスの違いなどがわからず「堅い・不自然・変な言い回し」になりがちです。こちらのHPでは「これはなんていうの?」な質問に対して、専門家やネイティブの方々が自然な英語の言い回し方の例などを説明付きで回答されているQ&Aが沢山載っており、無料で検索して調べることができます。
一部を抜粋して引用でご紹介しますと、
せっかく習った英語でも、幼児はすぐに忘れてしまいます。したがって、そんな子供たちが英語を発揮できる場所を、もっと身近に作ってあげることが大切。そうすることで将来の子供の英語力は大きく変わっていきます。
英語を学習する姿勢も大切ですが、いかに自然に生活の一部として取り込んでいけるか、そこにはママ、パパの協力なくしては実現できない大きな壁があります。
とのことです。
「 いかに自然に生活の一部として取り込んでいけるか」がとても重要であり、とっても難しいことなんですよね~・・。
「慣れる」まで時間はかかるけれど、親も一緒になって続けていければいつかは大きな花だって咲かせられる、と願ってボチボチ続けていきたいものです。
1.朝起きて「Good mornig」 に関連して使えるフレーズ
朝目覚めた時から日常的に使っている簡単なフレーズですが、保育園でのお昼寝時間もあり先生方が娘に英語で声をかけるフレーズなどは自然と覚えたようです。
お家でよく幼稚園ゴッコ遊びなどで「Wake up please~♪」などの声掛けもよく使っています。
“Good morning、Sawa”(おはよう、さわ)
“Wake up,please”(起きてくださーい)
“Did you sleep well?”(よく眠れたかな~?)
“So~cold!Lets put on your socks ”(さむい~。さぁ靴下はこうね)
“Are you wakie wakie now? ”(お目々パッチリかな~?)
2.食事の時に使えるフレーズ例
食いしん坊な娘はとりわけ食べ物に関する語彙力が伸びております、笑。やはり「好きなもの」への執着心は時として凄まじいパワーを発揮してくれるようです。
“What do you want to eat?”(何食べたい?)
“Lets eat!”(いただきまーす)
"How many apples do you want?"(リンゴはいくつ欲しい?)
⇒娘は「I want to eat bread!」であったり「4 apple please♡」などの受け答えがお決まりになってます。
"Do you want more?"(お代わりいる?)
”Good~♡So yummy~♡"(おいしいね~)
”Let me a bite”(ちょっとちょうだいよ)
"You want some?"(ちょっとたべる?)
“Chew it up, please.”(よーく噛んでね)
3.頻繁に使っているお決まりなフレーズ例
「Good jobs!」や「Here you are」などは頻繁に使っています。
また、ジャケットのファスナーをうまくあげれない時などにも「Do you need my help?」「Yea,please」などのやり取りをしています。
“ Good jobs! ” (よくがんばったね~!)
"Here you are"(はい、どうぞ~)
“Thank you.”(ありがとう)
"What do you want?"(なにしたい?)
“ Why don’t you●●? ” (●●したらどうかな?)
"Do you need my help?"(お手伝いしようか?)
”Sit down please/Stand up please”(座って~、立ちあがって~)
"Smile,please"(ニッコリ~して♡)
”You don't cry! I'm so happy”(泣いてないね、うれしいよ)
“I am sad”(悲しいな)
“Take your time”(ゆっくりでいいよ)
4.挨拶やマナー、身の回りかなケアに絡めて使えるフレーズ
簡単なあいさつや自己紹介などは英会話学習などで始めに教わりますよね。保育園に行く曜日やトイレ、身の回りのケアなども動作と関連させて使うことで自然と覚えるようです。
“Hello how are you,today?”(元気?)
“I'm so happy today”(とーっても元気よ)
"See you,tommorow"(また明日ね)
“Today is ●●”(今日は●曜日だよ)
"Lets clean up!"/"Lets tidy up!" (お片付けしよう)
"Lets wash your hands"(お手手洗おうか)
"Lets get dreesd"(お着替えしようね)
"Do you need to toilet?(トイレいく?)
“Times up!”(時間ですよ~)
"Big voice,please"(大きな声で言えるかな~)
"Softly voice,please"(小さな声でお喋りしようね)
5.外出時に使っているフレーズ
登園前やお出掛けに行く際、外出先などで使っているフレーズです。保育園で教えてもらったフレーズなども多いです。
"How's weather today?"(今日のお天気はどうかな)
"It's sunny/cloudy/rainy today"(晴れてるよ~)
“Lets go outside!”(お出かけしよ~)
“Are you ready to go? ”(出掛ける準備はできた?)
“Are you ready to leave?”(帰る準備はできた?)
"Change your shoes.Put on your inside shoes"(上履きに履き替えて)
"Please,make a line~"(1列に並んでね)
“Please,walk hand in hand”(ママとお手手つなごうね)
"It's time to go home"(お家に帰る時間だよ)
”Hurry up、please”(急いで〜)
”Sawa’s turn”(サワの番だよ)
"Wait for mummy"(待ってよ~)
“Slowly,walk please”(ゆっくりね、ゆっくりよー)
“Watch out!”(気をつけて)
6.その他:保育園で教わって娘がよく喋るフレーズなど
保育園でのカリキュラムや英語の歌、ペーパーブック内でのフレーズなどを覚えてよく使っているものを挙げてみます。耳で覚えた内容をそっくりそのまま暗唱しているだけなので、イディオム的な意味合いまでは理解できていないと思います。
“What color do you like?”(なに色が好き?)
"I like brown"(茶色が好き~)
"Who are your teachers?"(先生はだれ?)
"What did you eat breakfast?"(朝ごはんはなにたべたの?)
"Who took the cookie from the cookie jar?"(クッキー食べたのだれ?)
”I want to be a pilot”(パイロットになりたい)
”Can you find something brown?”(茶色のものをみつけられるかな?※ゲーム)
"Can you make a circle?"(丸い形を作れるかな?)
以上が3歳5ヶ月時点でよく使う日常的な簡単なフレーズ例です。(もっと良い言い回しなどもあるかもしれませんので「我が家流」です)
今後もどんどんと増えていくとは思うので、またタイミングをみてまとめてみたいと思います。
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まとめ
3歳5ヶ月の英語学習記録と合わせて、我が家で日常的に使っている簡単なフレーズ例などをご紹介しました。
「幼児英語・幼児英会話」と聞くと思わず身構えてしまいそうですが、自宅で普段から少しずつ簡単な英語のフレーズなどを取り入れることである程度の「慣れ、馴染み」のようなものが生まれるようではあります。(ウマい、下手は別として)
娘はさすが3歳児ということもあり、驚くべき順応力で違和感なく英語に親しんでくれているようです。
英単語を机上で暗唱するのではなく「英語の時間は面白い、楽しい」と感じて貰えることが幼児期の英語には大切なので、ボチボチと楽しい自宅での幼児英会話を続けていきたいものです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
今日も一日本当におつかれさまでした。