今回は「2人目妊娠中における娘の赤ちゃん返り模様と成長記録」のお話です。
先日4歳になった娘は、イヤイヤ期も終えオフザケ期?のような時期のようです。そんな娘にとって、2人目の妊娠が分かった頃から妊娠中期となった現在までの成長模様などを徒然に綴ってみます。
親バカが炸裂しておりますので『こんな親子のケースもあるのね』とどうぞ温かい目でお付き合い頂けるとうれしいです。
パッと読むための目次
2人目妊娠。4歳差の姉弟構成みたいだけど・・・
先日の妊婦健診で、どうやら2人目は男の子のようだと先生から教えて頂きました。
正直なところ、無事に育ってくれていればオールOKで性別はどちらでもいいなという気持ちでしたので、予想外な告知に対して私自身はポーッとしてました、笑。
情緒不安定になりがちな妊娠初期は娘にも気持ちが伝染して困った
(塗り絵大好きな母娘です、右が娘作(3歳8ヶ月頃)、左が私作)
心拍を確認した後の妊婦健診は次の健診まで4週間ほど間隔があくので、妊娠18週の頃の胎動を感じれるようになるまでは、お腹の子が無事に育ってくれているのか気持ちが落ち着かないものですよね。
ツワリのレベルは人それぞれですが、食べれない・飲めない・船酔いの日々が続いても、ツワリが継続していることは『お腹の赤ちゃんが無事であること』の証なのだと言い聞かせて何とか乗り切っていた感じです。
4年前の娘を妊娠していた時もツワリが重い方でして、体重も6キロほど落ち込みガリガリな風貌に陥ったのですが、それでも考え方によっては、仕事と自分のケアに専念できたとも言えます。(主人のご飯や家事炊事などは丸っと放り出してました、、汗)
振り返ると、仕事を終えた夜の帰り道、何故か涙が出てきてウエウエと泣きながら主人に電話をして、駅まで迎えに来てもらったりもあったような。。
優しい主人なので、私が八つ当たりしても受け留めて、オロオロしながらもいつも「偉いえらい、よくがんばってくれてる、ありがとう」と声を掛けてくれていたのが救いでした。
あれから4年が経ちまして、今回の妊娠で大きく違うのは「娘の存在」です。
どんなに体調が悪かろうが、娘からのラブコール♡尽きることがないママへの要求に応えて、ご飯や身の回りのお世話、遊び相手などをこなさねばなりません。
それでも、4歳ともなるとある程度は身支度を一人で出来たりもするので、恵まれたほうなのだと思っています。(実際、トイレも一人でできますし着替えや食事の介助などもあまり要らないので肉体的には楽で、どちらかというと、知恵や理解力が増している分、メンタル面のケアに頭を悩ませるといった感じです)
年子や2歳差で妊娠中の方などは、さぞかし大変でご苦労されているのだろうなと想像すると、頭が下がります。
同じような境遇におかれたみなさまへ、エールをお送りします。。。
4歳の娘の赤ちゃん返り模様など
(幼稚園のスポーツ大会でのポンポンダンス模様。娘は真ん中です)
「赤ちゃん返り」という言葉は、赤ちゃんが産まれてから上の子が赤ちゃんモードになることだと思っていたのですが、実際には産まれる前からも始まるようです。
(私はてっきり、産まれてから始まるものだと思い込んでました、、)
実際にいつ頃から上のお子さんの赤ちゃん返りが始まるかについてはは、お子さんの年齢にも依るかとは思うのですが、娘の場合は幼稚園で兄弟姉妹がいるお友達に接しているので「赤ちゃんがママのお腹の中にいる・自分もいずれお姉ちゃんになる」ということを理解できているようです。
そのため、娘にとっての赤ちゃん返りの始まりはツワリが始まった妊娠初期6週頃かにあたり、ツワリのピークだった9週~11週頃が最も酷かったように思います。もっと酷い赤ちゃん返りが実際に産まれてからくるかもしれませんが、、。
実際の具合はどんなものだったか挙げてみます。
・とにかく、ママママママママママ。前からママっ子でしたけど、吐き気でゴロリと寝ているとピットリと寄り添い、片時も離れずトイレも一緒。
・イヤイヤ期を脱していたのに、ちょっとしたことで号泣、絶叫。パパがなだめようとすると逆効果。
・幼稚園での別れ際に泣くことが多くなった。腕力も強いので全力で抵抗する娘に先生が手こずることも、、
・「お腹に赤ちゃんがいる」ということを話すと「ちがうのー」と怒りだす。
叩いたりモノを投げたりという衝動行動のようなものは見られませんでしたが、なんというか、ネチッコーイ感じでした、笑。 私よりも辛かったのはパパ。とにかく耐えて、耐えて、ひたすら耐えてくれた感じですね。ありがとう、パパ。
主人ともよく話したのですが、『いまはそんな時期なんだろうね』と考え、イヤイヤ期がぶり返したと捉えて、娘が落ち着くまではひたすらに受け留めました。
私の体調が上向き、落ち着いてくるに従って、娘も少しずつ穏かに受け容れてくれてきたようです。
4歳娘の成長記録:赤ちゃん返りが落ち着くまで(現時点版)
あくまで「現時点版」として断った上で、赤ちゃん返りが落ち着いたようなので、簡単なエピソードとして記録を兼ねて綴ってみます。今後まさかのぶり返しがきたら、それはそれで対策します..
「ママもわたしもパパも大好き」優しい女の子
過去記事でも何度か成長記録を綴ってきておりますが、娘は基本的にどっしりドデーンっとしたマイペース型です。
小さい頃こそ人見知りも場所見知りも激しかったのですが、いつのまにか和らぎ、自分のペースで動じずに過ごせるようになりました。頑固でコダワリも強い面もありますが、『自分の好きなこと・得意なこと』を伸ばしているチャンスだと捉えると、親の気持ちとしても柔軟に対応できるような気がします。
そんな娘ですが、あれほど「パパイヤー・パパダメー!!」となっていた時期を脱して、徐々に仲良く遊べる時間ができてきました。とくに、身体をダイナミックに使って遊ぶ時間はとても楽しそうでして、そんな二人の姿をみるとホッコリーとできます。
「母親」と「父親」とで子どもへ与えることがは違う面もあり、上手くバランスを取っていくことで子どもの情緒形成にも役立つのだなとも感じられて、良い気付きになりました。
小さい頃からの習慣ですが、いつも夜寝る前にはホッペタにチューチューとしてくれて「ママ大好き~。ありがとう。すきすきハート、きらっと。」と、ハートを手で形作った後で私にピッタリとくっついて寝ていく日々です。
パパとママふたりだけど「みんな」だよね
ここ最近の娘は「ちょっとー、みんなきいてきいてー!!」なセリフにはまっています。
リビングにいるのは私と主人の2人だけでして「ミンナ感」は乏しいのですが、「みんな」と称してクチに両手をあてて大きな声で呼びかけてくれます。
「はーい、なんでしょうか~」と答えると、
「いまからピクニックへいきまーす☆みんなついてきて~♪」であったり、「きょうは遠足へいきまーす☆みんな準備はできましたか~?」であったり、「宝物の地図がココにありまーす♪みんなで宝探しをしにいきまーす」であったりと色々です。
日々、楽しげに過ごしてくれるようになりました(*^^*)
そしてもう一つ喜ばしいことに「ママのお腹に赤ちゃんが1個いるから、ママとサワタンとパパとで全部で4個だねー」などと家族が増えることにも理解を示してくれています。
うん、3人よりも4人になったらもっと「みんな」感が出て良い感じだね、娘。
お腹の赤ちゃんは今どれくらいなのよー?
最近はお腹の赤ちゃんが大きくなっているかを気にかけてくれるようになりました。
よく「前はこのくらいのちーっちゃい粒だったのに、今はどのくらいなの~?」と尋ねてきます。
妊婦健診にも連れて行き、赤ちゃんがお腹の中でピョコピョコと動いていたことを伝えると「エビさんみたいだね~」などと言い、エビカニクスを踊りだしたりもします、笑。
これからもどんどんと大きくなるんだよ~、ママのお腹がポンポコリンになっちゃうんだよ~と伝えると、何故だかニンマリと笑ってギューっとハグしてくれます。
よくよく考えると『お腹の中で赤ちゃんが大きくなり産まれてくる』という生命の神秘ってすごいことですよね。
娘なりに生命の凄さ・尊さを少しでも感じてくれるといいなぁと思っています。
まとめ・おわりに
4歳差になる2人目の妊娠にまつわる、娘の成長記録などをお届けしました。
昨晩も元気に「はにたんダンス」を歌付きでご機嫌に披露してくれた娘です。
朝早くから幼稚園へ通い、夕方遅くに私が迎えに行くまで精一杯頑張っています。
「ママ、今日もお仕事おつかれさま~。サワタンもいっぱいがんばったのよ~。スクールランチもぜーんぶたべちゃった」と帰り道に教えてくれる娘に、私も頑張ろうと喝を入れられます。
そうそう。
本当は妹を欲しがってお腹の子には「さくらちゃん」と名前まで付けていた娘なのですが、先日判明した2人目は男の子、という事実に対してもなんとか受け容れてくれました。
ありがとう、娘。おかげでママはがんばれてるよ。
長くなりましたが最後まで読んで下さりありがとうございました。