今回は「3歳5ヶ月になる娘のひな祭りのお祝いごはんレシピ」のお話です。
9月末生まれなので今年で4度目のお祝いとなりますが、週末ということもあり家族揃ってお祝いができ有難い一日となりました。月日が経つのは本当に早いものです。
昨年、一昨年とテーマを決めて簡単なお祝いごはんを作ってきましたが、華やかさとは縁遠くとも娘は大喜びしてくれました。
今年は保育園年少クラスへの進級を心待ちにしている娘へ向けて、華々しいケーキはなくとも「大好物なものを詰め込んだ心と身体が喜ぶお祝いごはん」をテーマに頑張ってみました。
大好物な和菓子風白パンも作ったので発酵時間を含めると所要時間は約2時間ほどですが、作業的には実質約1時間ほどで仕上がりました。
過去のお祝いごはん記事の振り返りも含めて、簡単なお祝いごはんレシピをお届けします。
パッと読むための目次
ひなまつりごはんレシピ(離乳食期・幼児食始め)
本題の3歳5ヶ月になる今年のお祝い膳レシピの前に、1歳の離乳食時期と2歳のお祝いごはんを振返ってみます。
比べる楽しさがあるのがブログの良い点ですよね。チマチマと記事に綴ってきてよかったです~(*^^*)
【1歳代:離乳食時期】食べやすい&作りやすい「型抜き食パン3段サンド」
娘ごはんをまだまだ作り慣れておらず、色々と悩みが多かった離乳食後半頃のひな祭りのお祝いプレートです。
とりあえず「形だけのお祝い膳」として、桃の節句らしいハマグリや蓮根、海老などは一切使っておりません〜(キッパリ)!
食パンの柔らかい部分だけを使うので、まだカミカミが苦手な離乳食後半頃でも食べやすく、型で抜いて重ねるだけなのでササッと仕上がります。
くまさん型で抜いた食パンと蒸かしたサツマイモ、カボチャペーストを3段重ねにしたサンドイッチなのですが、娘を抱っこしてあやしながら作った覚えがあります。
丸2年経った今でも、このプレートを見た娘が歓喜して手をパチパチ叩いて指でクマさんをツンツン突きながら食べていた様子をクリアーに覚えています。
【2歳代:幼児食始まり頃】お手軽2段重ねのお寿司
今から一年前の2歳5ヶ月になった娘のお祝いごはんです。
昨年の記事を振返ったところ、この頃は体調を崩していたようで作り置きや常備菜などを多用して30分ほどで仕上げておりました。お祝い感が薄いのを否めませんが、かろうじてクマさん型で作った牛乳寒天プリンが添えられている辺りから何とか頑張ろうとする気配が伺えます。
内容としては、鮭おむすびと刻んだ卵を花型にいれてお手軽な2段寿司です。飾付けは枝豆やカボチャなどの茹で野菜と、餃子の皮を型で抜き焼いたもので仕上げていました。
一部焦げたりしていてちょっとはずかしかったりもしますが、当時の娘は健気にも歓喜して喜んでくれていたようです。「あかりをつけましょ、ぼんぼりぼーん♪」とお茶目な替え歌を披露していたようですよ~、笑。
3歳5ヶ月のひなまつりお祝いごはんレシピ・献立
ここからは、本題の3歳5ヶ月のひなまつりお祝いごはんレシピになります。
2日間続けて朝4時過ぎに「いっぱいあそぶ~」とご機嫌に起床した娘。オーノー、としか言えませんね。
でも変な時間に起きたためか久々にお昼寝をしてくれたので「こりゃ幸い!」とごはん作りに専念でき約1時間ほどで仕上がりました。(その後は、お昼寝で体力フルチャージした娘のテンションMAXぶりに振り回されて大変でしたけど~・・)
お祝いごはんにつくったもの・献立例
○根菜とひじき六目の炊込み2段寿司
○お豆さんサラダ
○豚ヒレ肉照り焼き
○さっぱりポテトサラダ
○カボチャの塩煮
○お吸い物
○きな粉とあずきの和菓子風白パン
○ひなあられ
先週末に作っていた作り置きストックをアレンジして合計8品です。
ひなまつりのお祝いに相応しい海老もハマグリも使っておらず、ナンチャッテお祝いごはんです、汗。
副菜等が多いのでお寿司のごはん自体は少な目にしてみたのですが、娘が大好きなものを詰め込んだ結果、ボリュームが大き過ぎたようですね(^^;)
使った食材・そろえたものなど
作り置きストックをアレンジして使いつつ、主に普段使いの食材で作りました。エビとアボカドもトッピングに添える予定でしたが時間の都合上、企画倒れしました(T^T)
<作り置きストック>
・根菜とひじき炊き込みご飯
・人参じゃがいもの型抜き甘煮
・豚ヒレ肉照り焼き
作り方の詳細などはコチラをご参考ください
・【幼児食3歳4ヶ月】 野菜を美味しく沢山食べれる和食ごはん献立16例
・【幼児食】 豚ヒレ/ロース・鶏胸肉・牛ミンチで主菜7品(約2時間)
<あると便利な食材・グッズなど>
・桜でんぶ
・うずら卵水煮
・ミックスビーンズ
・クッキー型(花型・ハート・星型など)
・ひなあられ
華やかメニュー作りに役立つものとして、ピンクや緑黄色野菜の彩りと可愛らしい形状があると華やぐようです。
ちなみにクッキー型はセリアの型を大小4シリーズほど購入しているので我が家には15個ほどありますが、本来のクッキー作り以外でのお弁当作りなどの用途でも出番が多い便利グッズです。
また、インスタ映えに一役買ってくれそうなのは可愛いペーパーナプキンなどもセリアでお手頃に手に入るようなので、来年こそはもっと頑張ってみたいところです。。!
お手軽2段寿司の簡単な作り方・レシピなど
「根菜とひじき炊き込みごはん」をアレンジしたお手軽2段寿司です。(写真の色味が濃いですね、汗)
昨年は鮭おむすびを2段寿司にアレンジしましたが、今年は炊き込みごはんを使いました。一段目のごはんはお好みで市販のちらし寿司の素を使ったり、酢飯などをお使いください~。
1.(下準備①)テフロン加工のフライパンで薄焼き卵を焼き、千切りにして錦糸卵を作っておく。卵に水で溶いた片栗粉を小匙1杯ほど入れると破れにくくキレイな仕上がりになります。
2.(下準備②)飾りを作る。スライスチーズを型で抜く、カニカマを小口切りにし、枝豆やコーンなどお好みな食材を準備する。
3.水でサッと濡らした型抜きをお皿に置き、型の半分ほどにごはんを平らに詰める。
4.錦糸卵を乗せ、飾り用の彩り野菜やチーズなどをトッピングした後で型を外し、最後に桜でんぶをパラパラと振り掛ければ出来上がり。
お祝いごはんの副菜献立例
「ひな祭りのお祝いごはん」としてパッと思いつくのは、ちらし寿司とお吸い物だと思います。でも悩ましいのは『副菜・付け合せ』の存在ですよね。
常日頃から副菜メニューが乏しいと感じてまして、作り慣れているお豆さんやポテトサラダに照り焼きメニューなので、これから増やしていきたいところです。
なお、今回副菜用に使ったお皿は白山陶器「重ね縞」の長皿ですが、大人用のお皿として娘は初めて使いました。「ちょっとおねえちゃん風なお祝いごはん」をテーマにしたので大人用お皿をデビューしてみたところ「ママとパパと同じ~♡」と喜んでおりました(*^^*)
普段はこんな感じの盛り合わせで使っています。卵焼き以外は市販品を切ってお皿にのっけただけの「ざ・手抜きメニュー」ですが、なんとなく緩和される気がする、かな・・?。
使い勝手もよく、のっけただけでちょこっとオシャレにみえるので重宝してます。
デザート:和菓子風な白パン、ひなあられ
お祝いなので大好物なきな粉とあずきの和菓子風な白パンも焼きました。
ホームベーカリーで白パン生地を作り小豆缶ときな粉を巻き込んで焼くのですが、約2時間ほどでフワフワ美味しい焼き立てパンを食べれます。焼き立ての美味しさは格別です~(*^^*)
<そろえるもの> ※約直径17㎝1つ分
◆パン生地
・強力粉 220g
・砂糖 20g
・水 130㏄
・バター 20g
・塩 3g
・マリームか、スキムミルク 10g(大匙1)
・ドライイースト 3g
◆中の具材
・あずき 180g程度
・きな粉 20g程度
あずき、きな粉の量はお好みで調整してくださいね。
●詳しい作り方などはコチラをご参考ください
【手作りご褒美パン】 和菓子好きへおすすめ「きな粉・あずき巻きの白パン」
ひなあられをテレビで見て食べたがっていたので、食べきれるミニサイズを揃えておきました。メロンパンナちゃん、かわゆし~です。
まとめ
今年で4回目となる桃の節句・ひな祭りのお祝いごはんのお話でした。
お昼寝から起きだしてテンションMAXな娘は、お祝いごはんを目にして「なにこれ~♡おめめがはーとになっちゃうよ~」と申してニヤケた後、ご機嫌にパクついておりましたよ。
そんな娘をデレデレ~な笑顔で見守る主人は、祖父から贈って貰ったお雛様に向かって感謝の意とこれからの娘の健やかなる成長を願って昨晩も今日も手を合わせておりました。
来年はどのようなお雛様のお祝いになるかな。ささやかでもいいので健やかな娘の笑顔をたくさん見れますように。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
今日も一日本当におつかれさまでした。