今回は「ひらがな学習の効果とおすすめ知育グッズ」のお話です。
「色んな絵本を自分で自由に読めると嬉しいだろうな」という思いから、ゆるーく平仮名学習を進めてきました。
始めはあまり興味を示さなかったのですが、2歳4ヶ月の今はボチボチと学習効果も見えてきたので、2歳児向けの教え方のコツと途中結果レポートをお届けします。
パッと読むための目次
ひらがな学習はいつから?歌・パズル・マグネットを使う教え方
ひらがな学習は焦って始める必要もないと考えて、遊びの1つに組込むことでゆるく楽しめるように進めてきました。
「言葉のシャワーを沢山浴びせた分だけ、脳の活性化に繋がる」といわれているので、ひらがなも覚えれるし脳トレにも良い、まさに一石二鳥です。
パズル遊びなどもそうですが、娘の性格や好みに合った進め方が長い時間集中して遊んでくれるので「いかに興味を持たせるか・楽しめるか」を工夫しながら毎日少しずつ続けています。
2歳4ヶ月の学習記録(途中経過レポート)
今現在の学習結果を備忘録も兼ねて、はじめにご紹介します。
・ひらがなの「あいうえお」「かきくけこ」から始まり「わをん」までのそれぞれの『行』自体の音読はできる。
・おぼろげなメロディ付きで歌えるが、「あかさたなはまやらわ」順が怪しく「たちつてと」と「まみむめも」辺りが間違いやすい。
・「アンパンマンひらがなパズル」は45ピースを一人で完成できる。
・ひらがなを書いたり、絵本を(暗記じゃなくて)読解できるまでは至っていない。
このような具合です。
何となくのひらがなの識語は出来ているようですが、まだオボロゲです。
絵本の音読やひらがなを書くというレベルまではまだまだ、といった感じです。娘に合ったペースと進め方で徐々にステップアップをしていきたいと考えています。
ひらがなの替え歌・幼児教育動画のおすすめ
先ずは「ひらがなに興味を持たせる」ことなので、身近な「歌」から始めました。チューリップや月、カエルの歌などの童謡や手遊び歌などと一緒に、ひらがなを交えた歌をよく歌っています。
じつは、キラキラ星のメロディにのせたABCソングの方が先に覚えてしまい、一部アヤフヤではありますが歌えるようになっています。
自作のひらがなメロディで歌うことが多いのですが、複数単語を交えながらゲームのような感じで歌っています。
例えば「アンパンマンの『あ』は、アリさんの『あ』と同じ~♪」、「イチゴの『い』は、イチバンボシの『い』と同じ~♪」と一つのひらがなだけでなく、複数の単語を挙げながら歌っています。
娘も自分で考えて「イルカの『い』も同じ~♪」と歌いながら覚えているようです。
ヒトが効率的に暗記するためには「自分で考えたり、歌などで創作した方がより記憶に残り易い」と言われているので、替え歌ゲームのような遊びが娘のひらがな学習には合っているようです。
また、一緒にパソコンでひらがなの替え歌動画をみることもあります。
おとうさんといっしょ うたのアルバム いっしょパワーゼンカイ!/CD/PCCG-01426
一番のおすすめは「あいうえおじさん」という、「おとうさんといっしょ」に収録されていた曲です。 『あいうえおじさん、かきくけこけこっこー、さしすせそらみてあるいてたー・・・』とかなり陽気なメロディで楽しめました。
また、「しまじろうクラブ」の「ひらがなのうた♪」もよく聞きました(最近は飽きてしまったのか、あまり動画を見ていませんが・・・)。我が家ではこどもチャレンジを取っていないのですが、こどもチャレンジのHP上で無料公開されています。
イマジナリウム「ひらがな・すうじマグネット」でオママゴト遊び
おままごとセットはセリアなどで購入したお鍋やフライパンや果物・野菜などがありますが、少し大きめのオハジキのようなサイズ感で「ひらがなを身近に遊べる」オママゴトの具材にちょうどいいなと考えて購入したのが「イマジナリウム マグネット」です。トイザラスで800円ほどだったと思います。
トイザらス イマジナリウム 72ピースマグネット 数字&アルファベット
コロンと平べったいプラスチック製で、ひらがなと1から10までの数字が2セット、濁点句読点などが70個ほど入っています。裏側に小さなマグネット磁石が付いており、透明のカバン型ケースに収納できます。
始めはもっぱら、オママゴトグッズの1つとしてお鍋に入れたり、フライパンで炒めモノの具材になっていました。
そこそこに月日が経過すると「数字・ひらがな」として認識し始め、読み上げたりして遊ぶようになりました。また、数字とひらがなに分けたり、色分けしたりと「ひらがな・数字に楽しく触れる」ことにかなり役立っている玩具です。
なお、数字は20まで自分で数え上げれるようになりましたが、この数字ブロックなどを手指でつまんで数えさせたり、「数字の歌」を歌ったり、階段の昇り降りでは数えながら歩いたりすることで自然と身に着きました。
アンパンマン知育パズル・ひらがなマグネットでゲーム遊び
過去記事「 2歳で80ピース☆パズル好きに育てる遊び方・コツ」でもご紹介したのですが、娘はかなりのパズル好きです。
写真の「アンパンマンひらがなパズル」と「ひらながなマグネット」は1歳半頃に購入したのですが、ひらがな学習で大活躍しています。
娘との遊び方を簡単にご紹介します。
始めは「ひらがなパズル」をはめこんで完成させたり、マグネットボードにマグネットを重ねるだけでしたが、最近は応用編としてゲーム風に遊ぶと長い時間集中してくれます。
どちらもアンパンマンのキャラクターがひらがなとセットになったものですが、パズルとマグネットとで微妙にキャラクターが違います。
なので「間違い探し」として、パズルとマグネットで違うキャラクターをクイズ形式で探させたり、「ママが今日一番好きなキャラクターは何でしょうか~」と問題を出して娘に自由に選ばせたり。
アンパンマンのフィグにひらがなマグネットを運ばせたり、冷蔵庫に沢山のマグネットを貼ってお買物ゴッコ遊びとして「今日は『りんごのり』を一つと、『たこやきまんのた』を一つお願いします~」などとお願いして娘に選ばせています。
単に絵本やあいうえお表で文字を眺めているよりも、ゲーム感覚やゴッコ遊びで文字に触れた方が楽しいので覚えが早いと考えています。
絵本の読み聞かせでのちょっとした工夫
私自身が絵本や本が好きなので沢山集めているのですが、できれば娘も本が好きになってほしいと思っています。
絵本や図鑑などをあわせると100冊ほどあるのですが、その中から毎日10冊ほど読み聞かせています。
好きな絵本は丸暗記しているようですが、読み聞かせの際は「絵本のタイトル文字をなぞりながらユックリと読み上げる」ようにしています。 ほとんどの絵本のタイトルは「ひらがな」です。
最近では娘も真似してなぞりながらタイトルを読み上げます。
また、間違うことも多いのですが、間違いを指摘せずに「うんうん、すごいね、もう読めるんだね」と「文字を読めることを肯定」するようにしています。
以前読んだ育児書の受け売りですが、このような場合は適切に間違いを指摘するよりも「肯定」したほうが意欲を伸ばすのだそうです。
教える時に適切な言葉や文字を教えたり間違いを指摘すればよく、子どもが自分でお喋りしたり試している時は「子どもルール」でOKなのだとか。
まとめ
「アリエルかわいいな~」とお喋りしながら立体キュービックパズルのタワーを作っている娘です。15個全て積み上げた後すぐに壊してましたけれど(笑)。
今回はひらがな学習の途中経過として2歳4ヶ月時点での成果や遊び方などをご紹介しました。今後は手指の鍛錬も兼ねて自分の名前を書くことなどにも拡げていき、後日お届けできればいいなと考えています。
今日も一日おつかれさまでした。最後まで読んで下さりありがとうございます。