今回は娘がメキメキと腕前を上げている「くもんNEWたんぐらむ」のお話です。
1歳半頃に購入した当時はあまり興味を示さなかったのですが、ディズニーピクチャーパズルにハマりだしてから、この「くもんNEWたんぐらむ」でも長い時間遊ぶようになりました。パズルと一味違った方向性で発想力を高めるのに役立ちそうな利点などとあわせてご紹介します。
パッと読むための目次
パズル好きな2歳児がメキメキ上達「くもんNEWたんぐらむ」
パズル系の知育玩具ではピクチャー/ジグゾーパズル・たんぐらむ・立体キュービックパズルを揃えていますが、他の玩具に比べてパズルはパフォーマンスにとても優れた玩具だと考えています。
「知育玩具の王様」とも言われるほど、集中力や考える力などを育みつつもガチャガチャと嵩張らない・騒々しい音も出ない・長く遊べる・収納もコンパクトなのに価格もお手頃。(ついつい色々と揃え集めてしまうので総支出は結構・・) もしも玩具を増やそうと考えておられる方は、ぜひパズル系玩具をおすすめします。
考える力・集中力を伸ばせる仕組み・たんぐらむの特徴
「たんぐらむ」の特徴としては、大きさや形が異なる三角形や四角、平行四辺形などの7つのピースを使い、シルエットを切りぬいた穴にピースが付属のボードにハマるように置いていくものです。
難易度は最少2ピースから最大7ピースすべてを使ったものまでと幅広く、付属のボード以外にも自由に形状を作れるので娘の成長に合わせて長く遊べると感じています。
実際に1歳半頃に遊び始めた当初は、遊び方のルールをなかなか理解して貰えずに残念な感じでしたが、2歳を過ぎた頃から徐々にタングラムに興味を持ち、最近では自ら遊びたがります。
「たんぐらむ」の利点:手指の鍛錬・考える力・集中力を伸ばす
付属の説明書で「NEWたんぐらむ」で育つ力が説明されていますので要約したものをご紹介します。
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◆手と指の巧緻性(こうちせい)を高める
付属のガイドボードにかっちりとはめ込む作業を通して、細かな作業を正確に行う力が高まる。木の温かみのある優しい感触は指先の感覚を豊かにする
◆考える力を伸ばす
はめ込む作業の試行錯誤を繰り返すうちに、徐々に図形の回転、合成、分解などを理解する。少ないピースから徐々に増やす過程で、頭の中でピースの位置を考えながらボードにはめ込めるようになる
◆集中力を伸ばす
「自分でできた」達成感が「もっとしたい」意欲につながり、どんどん夢中になる。楽しいため何度も挑戦することで自然と集中力が高まる。
◆親子のコミュニケーションを深める
ガイドボードを見ながら「これはなにかな」と話したり見たて遊びをするうちに、子どもの興味や発想力などを観察しながら親子で楽しめる。
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確かに納得~といった感じです。
娘はピクチャーパズルも大好きで良く遊ぶのですがタングラムは木製でシンプルなピースなのでより発想力が高まったり、図形の組合わせを柔軟に考える力が育つだろうな、と感じています。
パズルではピースを回転させてはめ込むだけに対して、タングラムの場合は「回転・分解・合成」というより図形構成の複雑さが増しますよね。また、紙製パズルに対して木製ピースという、素材の違う感触が手指の感覚を豊かにする利点もいいなと思います。同じようなパズル系の玩具でも、パズルとタングラムとでは伸びる能力は違ってきそうです。
2歳児の遊び方や達成レベルなどの実例紹介
実際のガイドボードはこんな感じです。
可愛らしいのですが、アメリカンチック?なテイストの絵柄です。右側に難易度がラべリングされており、最少2ピースから最大7ピースまでの合計20枚のボードがあります。それとは別に説明冊子が付属でついてくるのですが、こちらにもシルエットのみが描かれた問題が47問付いていました。
一番初めはこの「おさかな」さん。大人が見ると簡単なのですが、この穴にピースをハメるというルールを理解することが第一歩です。言葉やルールを大体理解できる頃だと、始めに手本を示して見せた後に何度も一緒に繰り返すと遊び方を学んでくれるようです。
ピクチャーパズルと違っていいなと感じたのは「正解・不正解がわかりやすい」点。ガイドボードに綺麗にハマるとスンナリとボードを持ち上げれるので、自分で「デキター!」と分かり易いです。実際に娘は毎回ピースをはめた後でボードを持ち上げ、出来たかどうかを確認しながら「出来た^^」と大喜びします。
毎回一番難しい7つのピースを使った「ねこ」シルエットから遊び始めるほどに上達しました。正解を丸暗記してしまったようですが、こちらはピースをずらして斜めに置いたりするので大人でも難しいモノ。器用にクルクルとピースを回しあてはめていくので、手先の鍛錬にはモッテコイのようです。
完成させるとお気に入りのレゴデュプロのフィグやアンパンマンフィグなどを乗せたりして遊んでいます。
集中して長い時間遊ぶ時は、10~15個のボードを完成させていきます。娘一人では出来ない問題もあるので「クルクル回して―」とサポートしつつお喋りしながら遊んでいます。
最後のお片付けタイムもじつは難しいんです。「遊んだら片づける」習慣を楽しみながら出来るのもいいところです。そうそう。木製ピースの収納する箱は10通りの並べ方があるようですが、私は今の所6パターンしかわかっていません・・。
店頭でも購入できますが、アマゾン購入が一番お手頃でした。なお、児童館や子育て支援センターなどにも推奨玩具として置かれていると思うので、興味がある方は一度、手に取ってみてくださいね。
- 出版社/メーカー: くもん出版
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 16人 クリック: 94回
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まとめ
「出来たー!大完成~!!」と喜ぶ娘です。いつも母と子二人で過ごす時間が長いためか、かなりの甘えん坊です。幼稚園に入園すると今のようにべったり―と一緒に過ごせる時間も少なくなるので、娘と楽しく過ごせる時間を多く持ったり、知育にも役立つ時間を増やしたいと考えています。
今日も一日おつかれさまでした。最後まで読んで下さりありがとうございます。