娘の立ち雛です。1周忌を終えたばかりの祖父が生前に娘に贈ってくれたものです。
今回は、少し早めに娘の桃の節句のお祝いをしたお話です。
家族3人でお家でぷちぷちぷちっとしたお祝いなのですけどね。
娘が大喜びしてくれた「お雛様ワンプレート」の簡単な作り方をご紹介します。お家にあるモノでお手軽に作れますよ。
パッと読むための目次
お気に入りの動物やキャラクターなどの「テーマ」を決める
自分だったら何が嬉しかったかなー、とお雛様のお祝いごはんを作る前に考えてみたのですが、小さい頃に熱を出した時だけ食べれた「パンダさんの顔をしたパン」が何故か思い出されました。
味というよりも完全に「見た目」に惹かれてたなー、という結果です。
お気に入り食材で作る離乳食お祝いごはん
味よりも「見た目」を重視したので、娘のお気に入りなことをご飯に盛込んでみることにしました。
最近は「お散歩」「わんわん・クマさん・ぶたさん」が好き、好きな食べ物は「芋・人参」です。三食蒸しパンなんかも見た目が華やかでいいな、とも思ったのですけどいかんせん。キャラクター化する腕がありません、、、。
悩んだ結果、お雛様のお祝いご飯は「娘のお気に入りの食材を使って、見た目を可愛らしい感じのワンプレート」に仕上げてみよう、と相成りました。
食パンで型抜きサンド。お好みの食材で3段重ねよう
お家にある材料などで作れます。なんとなく、高さがあるとお祝い感がでるかなーとか考えて3段重ねにしてみました。
<つくりかた・揃えるものなど>
- パスコのサンドイッチ用食パン(8枚切などの薄切り食パン)
- サンドイッチの中身:サツマイモ、カボチャ、牛乳少々
- 人参、コーン、ほうれん草、ジャガイモ、カニカマORベビーハムなど
- ワンプレート皿(食材が映える白色がいいかも。写真はセリアのモノ)
- クッキー用などの型抜
- 調理用バサミ、爪楊枝
①サンドイッチを3段にするので、サツマイモを型抜きで抜いて土台にします。同じように食パンも型抜きしておきます。
②カボチャと牛乳少量を合わせて、型抜きしたサツマイモにのせます。なお、カボチャの皮近くの緑色はクマさんの「目」用にチョビッと残しておきます。
③人参は厚さ5mm位に輪切りにして柔らかく茹でたものを、調理バサミでヴイの字に6つパチパチ切り込んでいくと花柄になります。型抜きがなくとも大丈夫。中心部にジャガイモを乗せると、より花っぽくなります。
また、離乳食用は柔らかく型崩れしやすいので、生の状態で成型するよりも茹でたものを成型したほうが綺麗に仕上がります。
④ほうれん草とコーン、インゲン、カニカマなどをレンジで2~3分ほど温めて柔らかくします。
⑤材料の下準備が済めばお皿に盛り付けます。白いお皿が食材が映えてキレイに見えるのでワンプレート風のお子様ランチは白皿を使うことが多いです。
盛り付けたところ。テーマは「お散歩中のクマさん」です。全部、手掴みでいけます。
また、カボチャやハサミで切り落とした人参やサツマイモなどの具材は豆腐と和えて、即席の白和えにしました。
本日のいただきます。娘ごはん
こんな感じに仕上がりました。ちょっと物足りない感があったので、余った食材を使った即席白和えと、便秘解消メニューな納豆・大根・青のり和えを添えています。
娘の大好物なモノだけでの3段重ねです。これならば「グウのネも出まい」などと作りながらニヤケテおりました。
つんつん。きゃっほーー・・!(クマさん、クマさんの意)
つんつんつん。きゃっほーーーー!!(ねぇ、ママ。クマさんだよ!!の意)
をしばし繰り返しておりました。そんなに喜んでもらえるならば、母は作った甲斐がありましたよ。
ささやかでしたけど娘の喜ぶ顔が見れてよかったです。来年も楽しいお祝いをしようね。
まとめ
お雛様を飾って以来、娘は立ち雛を眺めては自分のお腹をポンポンと叩き「コレは自分の」とジェスチャーしています。来年は一緒に飾付けなどできたらいいな、なんて思っています。
家族3人でのこじんまりとした形でしたけど良い思い出がまた一つ増えました(大々的なお祝いなどしてあげたいなと思いつつお互いの家族は遠方だしなーと・・)。お祝いの形はなんであれ、娘が喜んでくれればいいなかーなんて考えています。お手軽に作れるものなので、何かしらの参考になれれば嬉しいです。
最後まで読んで下さってありがとうございます。