今回は「娘への褒め方」についてのお話です。
育児論は色々ありますが我が家は「褒めて伸ばそう」という見解です。何かちょっとでもできたら盛大に褒め称える、ひたすら褒める、を繰り返して自然に出来るようになってくれればいいな、なんて思っています。
みなさんのご家庭での「我が家なりの育児論」などはありますか。
褒めて・ほめて。ちゃんと見てますよ。な熱い視線と拍手が必要
きっとどの子も「褒められたら有頂天」になるのは同じですよね。
娘もちょこっと褒めるとかなりドヤ顔です。褒められるまでさりげなくアピールをしてくれます。知恵付いてきた頃から「褒められ待ち」な香りを少しずつ醸し出しております。
「褒めて自信をつける・嬉しくなる」ことの積み重ねが大切
最近の「褒められ待ち」な事情を少しご紹介します。
ここのところ、「少し開いた扉の戸をきちんと閉める」ことにハマっている娘でしてね。コレは私の真似だと思うのですけど、リビングと廊下を隔てる扉を主人はちゃんと閉めてくれません(グチ?)。私が都度、パタンと閉めてました。
するとある時から率先して娘がトトトトーっと小走りして「パタン」と閉めてくれるように。
もちろん、背後からの「わーー!すごいすごいー」のエールは欠かせません。スタコラサッサと扉を閉めにいくので、毎度「おーー!気が利くね!!」や「 すごい!パタン、っていい音で閉めれたねー」なんて、主人も私も盛大に褒め称えています。
でですね。もう少し続きがあります。
娘をみていると、行動に移す前にチラリと私の顔を確認するんです。「いまからやるからね!ちゃんと見てくれてるのかしら」といわんばかりに。これは、実はイタズラする時も同じなんですけれど。
やはり「誰かに見守られている」とやる気度もアップするみたい。家事に没頭していて扉を閉めた事実に気付かなかった時は、閉めた扉の前でウロチョロ。「あー、すごい!ありがとー」の褒め言葉で娘は得意げに玩具箱前に戻っていきます。
いまはまだ「褒められ待ち」な娘で褒められたいが為に色々とやってくれていますが、いつか自然と「誰かのために何かをする」というのが身についてくれればいいなーなんて思っています。
自分自身の身に置き換えて考えると、褒められると単純に嬉しくなりますし、褒めてくれる人の笑顔をまた見たくなったり喜ばせたくなります。
「褒めて、自分が認められて、相手が喜んでくれる」の好循環の積み重ねがきっと自分の自信にもなると信じています。いわゆる「自己肯定感」というものなのですがね。
娘には「自己肯定感」をゆっくりとでも良いので大きくそだててあげたいな、という母の願いのお話でした。
最後まで読んで下さってありがとうございます。