はい!ぺらぺらぺらーの私です。
これまでダブルガーゼやスムースニット生地、フェルトを使って肌着やオモチャなどの地味---に手縫いで作ったものをご紹介してきました。
今回は、針も糸も布も使わずにご家庭で捨てられるであろう「牛乳パック」を使って簡単に作れる「ことばカード」作りについてお届けします。これを手作りと語ってよいのか疑わしいのですが、市販にはない利点や1歳3ヶ月になる娘の理解力などをご紹介します。
パッと読むための目次
手作りオモチャには欠かせない☆牛乳パックは万能アイテム
はい、どーーーん!我が家は低脂肪牛乳派です。
たぶん大丈夫なんでしょうけど授乳中なのでね、乳腺炎対策のために低脂肪を飲み続けてます。
今回はこの牛乳パックの裏面を使います。THE・エコ!です。厚手でシッカリしている割に余計な紙屑なども出ないので手作りの簡単なオモチャにはモッテコイな素材。飲み終えた後に水ですすいで乾かしておくだけでOKで面倒な下準備がないのも有難いところ。
「ことばカード」以外にも牛乳パックを使って娘用の六角形型の豆椅子を作っています。(他にもいいアイディアをお持ちの方がいらっしゃったらぜひ教えて頂きたいなーと思っていたり)おかげで物置には牛乳パックがゴロゴロとしてます。
手作りだからできるよね。娘の個性に合わせたカード
セリアや100円ショップにも「ことばカード」なるものは幾つかあったのですが、いずれもまだ娘には早いかな、と感じるものばかり。買ってもいいかな、と思えたものは「くもん出版 のひらがなことばカード」というもの。
でも簡単に作れそうだし、お家にあるものや身近なもの、娘のお気に入りなものから徐々に始めた方が楽しんでくれるかなということで見た目はイマイチですけど牛乳パックで手作りすることにしました。
- 作者: 公文公
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 2回
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1歳3ヶ月の娘のことばの理解はこんな感じ。
我が家の「ことばカード」です(拙いイラストですみません)。10か月頃から徐々に枚数を増やしてきて今は50枚近くあります。見た目はイマイチなカードですけど娘は毎日遊んでいるので折曲がったりシワシワだったり。
「あやしいかなー」というのを除いて娘がちゃんと理解できているのは上記25枚。理解したり、言葉を発した順に左下から並べています。
そう、お気づきでしょうか。「ママ」よりも「パパ」が先に位置していることを。「まんまー、まーま、まま」と私=ママとなったのはパパよりも早かったのですが、「ぱぱぱー、ぱー、ぱぱ」と声に出し始めたのは「パパ」が早かったのでね。「パパが1番。パパあっての我が家」な構図にしておくことで我が家の平穏は保たれております。
こんな感じで遊んでいます。カルタのようにカードを並べて「いぬさんは?」と聞いてカードを取らせたり、「みみ」カードを耳に近づけたり。まぁ一般的な「ことばカード」での遊び方と同じです。
「ことばカード」のケースはこれまた使い捨てられるであろう、海苔が入っていたもの。どこまでもエコな仕上がりとなりました。「ないないしてくださーい」の掛け声で得意げにカードを入れたり出したり(左写真参照)。
1歳3ヶ月の理解度としましては。「ふく」カードを取ると自分の袖をツンツン摘み、「くつした」カードでは自分の靴下をビヨーンと伸ばします。「1」は人差し指が立てれるけれどまだ「2」はチョキが難しくてできません。「あかり」は天井のライトを首をぐいーっと伸ばして見上げつつ指差し。「め」は私の眼を潰す勢いで挿してきます。涙がでるほど痛いです。「○(まる)」でIKEAの型ハメBOXのところへ行き、丸いパーツをどや顔でポットン。全部のカード遊びに通じるのは私からの「すごいねーパチパチ」の一声を待っていること。毎回、全力でほめたたえております。
カード要素としては、パパ・ママ・娘の「ヒト」、手や足などの「体」、ごはん・時計などの「生活」、ネコや犬などの「動物」、数字や記号などをモノクロで描いてます。
カラーよりも太めの線で白黒や赤色の方が視覚的な刺激が大きい的な事を本で目にしたことと、シンプルなほうが分かりやすいかなと考えて色は塗ってません。色覚えは折り紙や色鉛筆でやろうかな、と考えてセリアで調達しました。
シワシワしわ。お気に入りは「えがお」。
娘がよく手にするカードたち。見事にシワシワです。とくに「えがお」は一番のお気に入り。アンパンマンが最たる例で、やっぱり小さい子は丸っこいのが好きな模様。いつも「えがお」カードを満面のどや顔で手渡ししてくれます。主人も私も親バカ全開で、鼻の下を最大限に伸ばした笑顔で受け取ってます。