今回は「Delfonicsフォトアルバム作り」のお話です。
実家に帰ったときの楽しみの1つが「古いアルバムを観る」ことです。凝り性な父はカメラやビデオ(当時は肩にヨイショと担ぐ大型なもの)で撮ったものに音楽や絵を挿し込んでプロ並みに作ってくれたものが残ってます。母からは、気が乗ったとき(失礼)に作ってくれたコメント入りのアルバムを沢山残してくれています。どちらもありがたいです。
親にしてもらえて嬉しかったことは極力、同じように娘にもしてあげたいと思っています。で、その1つが「手作りのアルバム」。成長に合わせて毎年1冊ずつ好きな色を増やしたりアルバム台紙を選べたりとアレンジ自在なDelfonicsのフォトアルバムを使った手作りアルバムをご紹介します。オシャレなのでお部屋のインテリアとしてもおすすめです。
パッと読むための目次
記憶にも記録にも残しておきたい「家族の成長」
今の時代、スマホでパシパシ撮ってSDカードにバンバン保存できるので「プリントアウトして保管する」がかなり手間に感じてしまいますよね。
いや、そもそもあまり写真すら撮らない「記録よりも記憶だ!」なんてゆう友人もいるのですけれど。「記録じゃなくて記憶か」と一見すると今はやりの「物を持たないミニマムライフでオシャレ!斬新!」なんて思ったのですが、残念。産後かなりの物忘れが酷い私はやはり記録にして、かつ、紙やアルバムで残しておきたいアナログ派です。
数ある写真からお気に入りの1枚を選ぶ楽しさ
来週で1歳3ヶ月なのですが、娘関連の写真は現時点でのスマホ内には1499枚ありました。
さらにバックアップを兼ねてパソコンに取り入れてるのが613枚。娘の夜泣きで起きて寝付けない夜中などに昔の写真なんか見返したりしますが、なんだかんだでそれぞれに愛着があって消せずにドンドンと溜まる一方。
みなさんもご経験ないですか。
どんどん増殖する写真を全部アルバムに収めるのは無理です。そのため、数ある中からお気に入りの写真を選んで「これは最上階行き(アルバムに載せる意)」と厳選する時間はかなり悩める、でも幸せな時間です。
娘が寝付いた後に親バカ夫婦でこぞってお気に入り写真を品評し合う時間は現実逃避的でおすすめです。
でもまぁ、9割方が私の選んだ写真でして、品評基準に偏りがあるのですが・・。
テーマカラーが選べる☆「Delfonicsフォトアルバム」16色
文房具店や本屋さんを徘徊するのが好きでして、社会人になって初めてオレンジ色の「RHODIA」のメモ帳を手にした時(遅い)に妙に「社会人になった感」を得たのを覚えています。普通は名刺入れとか、手帳とかきくのですがね。で、そんなRHODIAを扱うDelfonics社の製品は「文房具」ではなく「ステーショナリー」と位置づけられる、文房具にちょっとコジャレ感が漂う代物です。
いつものように徘徊していたときにずらーっと並ぶ16色のカラフルな「Delfonicsのアルバム」を目にして以来「いつか揃えたい」とずっと目をつけていたものです。
台紙から色々揃えるとなるとそこそこお値段もするので、豊富な色からアレコレ好きな色を組合わせてお店を去る、というのを繰り返してました。16色ずらりと並ぶ圧巻の画像を探したのですがいいものがなかったので、参考にDelfonics(デルフォニクス)製品ページをご紹介します。
お気に入りのカラーを少しずつ揃えるワクワク感
仕様的なところをお伝えします。
製本タイプの「 PDフォトアルバムベーシック」と台紙の色や種類を好きに選んで増やせる「 PDフォトアルバムリング」の大きく2つ。タイプは違えども、リネン素材にシンプルなロゴで重厚感あるハードブック型の昔ながらのアルバムです。
私はリングタイプLの大判サイズで横36cm×縦33cm×幅4cmのものを娘用と大人用とで2冊を揃えました。
中に綴じ込むアルバム台紙は写真を12枚収納できる「リフィルポケット」と粘着性のある黒色の「リフィル粘着L ブラック」を大人用、娘用にそれぞれ揃えました。アルバム台紙自体は20枚綴じ込めるのでポケットタイプの台紙を選べば総数240枚ほどは収納できる計算です。
大人用は結婚前から長らく放置していた写真も含めてサクサク簡単&たっぷり収納できるように「リフィルポケット」タイプを選びました。
娘用は妊娠中のエコー写真や御詣りの御札なんかも自由にアレンジしたかったので「リフィル粘着L ブラック」タイプを揃えました。シンプルで統一感がありお部屋のインテリアの邪魔にもならないアルバム外観と、台紙の色や種類も選べる中身になっているので使う人を選ばない感じです。
お財布的には痛手ですけど、積み立て貯金的にやりくりでもして毎年1冊ずつ揃えていく予定。来年はどのカラーにするか楽しみです。
「娘のおいたちアルバム」
妊娠・出産、産まれてからの成長記録
こんな感じにエコー写真や戌の日の安産祈願の写真を入れ込んでみたり。
手形と足形を取ったものを貼り付けてみたり。ちなみに一番左端は最近のもの。比較するとかなーーーり大きくなっているのがわかります。形は朱肉を使ってペッタンコしました。赤ちゃんならではの偏平足は今の時期だけですし、簡単にできるのでおすすめです。
写真自体は枚数を絞り込み、見開き1ページを月齢1か月分にあてはめて整理してみました。手書きのカードはマスキングテープを厚紙に貼り、数字を切貼りして4ヶ月単位で色分けしてみました。
トップと同じ写真ですが、こんな感じに1か月分を集約。アルバムに整理してわかったことなのですがね。娘に寄りすぎ&縦構図の写真ばかりで面白さが欠けるな、と。笑顔と変顔は多数あるんですが、泣き顔やお風呂入れの写真などが少なかったのが反省点。
まとめ
写真の整理ってなかなか腰が重たいですよね。気付けばあっという間に娘が大きくなってた!感じでして。アルバムにして月齢ごとの成長記録を綴ってみると結構、忘れてしまっていたこともあります。「あれ?いつからつかまり立ちしたかな」とか。デジタルでスッキリと保管することももちろん効率的なのですが、アナログな感じで重たいアルバムを本棚から引っ張り出して一緒にめくって眺めることも素敵だなと思います。
1年のテーマカラーでもいいですし、家族一人ひとりのテーマカラーでもいいですし、家族の成長記録としてオリジナルの1冊をつくってみてはいかがでしょうか。
他にも素材別や仕上がるまでに必要な時間別に手作りベビーアイテムをご紹介していますのでよろしければのぞいていってくださいね。
今回ご紹介した「Delfonicsフォトアルバム」です