今回は「レコルトのカプセルカッターキャトルの使用感やレシピ例」のお話です。
離乳食ストック作りにとても重宝しているので、使い勝手と離乳食&大人ごはんレシピとして万能スープストックとヘルシーキーマカレーをご紹介します。
娘をあやしつつ、片手間で1時間もあればできる時短&簡単メニューです。ご家庭にフードプロセッサーをお持ちであればすぐできるのでおすすめです。
パッと読むための目次
時短調理器具を使って手軽にストック作り
我が家のレコルトカプセルカッターは白色です。他にもピンクやベージュなどの色味があり、ツルンとオシャレな外観です。
手軽に「刻む・混ぜる・練る・潰す・砕く」フープロの魅力
フードプロセッサーやブレンダーは一度使うと味を占める感じです。ガガガッと一瞬で食材が刻める時短調理器具の代表選手。お持ちでない方は「包丁があるしわざわざ要らない」派でしょうか。
私は購入前まで「自分の手でできるのに器具に頼るなんて贅沢」と毛嫌いしていたのですが、フードプロセッサー、略してフープロを手にして以来、刻む以外にも固い氷を一息にクラッシュできたりと感心しました。
カップ容器1つにポンポン食材を入れ込んで混ぜるだけで、あとはスイッチを押せばお好みのサイズ感までカットができます。みじん切りレベルにしてもいいし、より刻んでペースト状まで練りこんでも。夏場はバナナを冷凍しておき牛乳と冷凍バナナでクラッシュバナナを楽しんだりと幅広く使えます。
レコルト☆カプセルカッターキャトル
巷に溢れる家電。フープロもハンディタイプから据置き型、ブレンダータイプなど様々あります。私は部屋やキッチン周りはスッキリさせたいので、前回ご紹介したシャトルシェフと同様にゴタゴタしていないコンパクトなタイプのものからアレコレ比較して最終的に決めたのが「レコルトカプセルカッターキャトル」です。
実際に使った感想で正直に述べると「大量の食材を一気に加工したい」派には不向きです。カップ対応容量が200gとかなり小さめです。ですが「手軽に小回り利かせたい」派にはモッテコイなものです。
つくりはいたってシンプルです。
本体パーツ・4枚刃のブレード・カップ・カップカバーだけです。
個人的に購入ポイントになった点で、実際に使ってみて良いと感じるのは「ツルンとしたシンプルな外観」です。キッチン棚で目障りにならない大きさで、ちょこっと玉ねぎを微塵切りにしてポテトサラダに入れたい・・な時もサササっと取り出せます。高さ23×幅12のコンパクトな円筒型で棚に直し込まず、いつでも使いやすい位置に収納できます。大型家電だと仕舞い込んでしまい出し入れが面倒ですよね。
また、「丸ごと水洗いができて衛生的」な点も使っていて満足な点です。とくに離乳食初期の頃は衛生面もそうですが、食物アレルギーなども心配だったので丸ごと水洗いできるのは安心感がありました。
凸凹した押しボタンはなく本体トップ自体がボタン機能になっており、手のひらで押す力の加減で自由に調整できるすぐれもの。凸凹していないので刻んだ食材が溝にはまることもなく、お手入れもとてもラクチンです。丸ごと水洗いできるフープロも多いのですが、レコルトの場合、ブレードや蓋パッキンが取り外し易く、取っ手なども無いのでサササッと水洗いして立て掛けておけば自然乾燥で即乾くので衛生的です。
栄養満点☆家族みんなで楽しめる万能ストック
我が家の週末の過ごし方は大体決まっておりましてね。休日の朝に1週間分の食材を買出し、一気にメインメニューや離乳食のストック、常備菜を作ります。料理中は主人が娘と遊んでくれるのですが泣かれて主人の手に負えないときは片手に11キロの娘を抱えて、片手でガガガーっとレコルトを押して食材を準備しています。
包丁だとできない芸当ですよね。
栄養満点☆具たくさんスープストック&ヘルシーキーマカレー
離乳食は中期・後期頃から食べられる「具たくさんスープストック」と大人用の「健康志向なキーマカレー」をご紹介します。
作り方、レシピというほどのものではなく。娘の栄養バランスを考えて、便秘に良い食材やビタミン豊富な食材を中心にレコルトで小さく刻んで炒め煮てしまうだけ。大人用のキーマカレーは市販ルーと小麦粉、コンソメを加えて仕上げます。市販カレールーは小麦粉や油分が多いのですが、キーマカレーは普通の3分の1しかルーを使わず具たくさん野菜のおかげでヘルシーながらに満足感があるメニューです。
我が家の作りかた・本日のレシピ
スーパーのお得な野菜で食材が多少かわるので「本日のレシピ」です。今回は玉ねぎ1.5玉・サツマイモ1本・ジャガイモ3個・にんじん2本・鶏むね挽肉300g・ピーマン5個・かぼちゃ4分の1・りんご1玉を使いました。キノコ類などを入れてもおいしいです。
大人用であれば香味野菜の玉ねぎは多めがいいのですが、離乳食を兼ねるので玉ねぎを多くすると香りが強すぎて嫌がってしまうので少なめがおすすめです。
こんな感じにサクサクーと入れてガガガーっと押してお鍋にポイポイポイーっと入れるだけ。娘がぐずって大変だったときは途中で主人に代わり、微塵切りして頂きました。はい。不器用な男性でも大丈夫!です。
全てを切り刻んで炒め煮にする前のもの。大食漢の主人にあわせて大量です。ここに水を200cc~300ccほど入れて炒め煮にします。野菜から水分がでるのでお水はあまり要りません。少量であれば小さく刻んでいるので中火で炒め煮にして20分程度で仕上がります。
娘用ストック分が出来上がりました。セリアの製氷皿に小分けで冷凍します。これだけで与えてもいいですし、オートミールや軟飯と合えたり、にゅうめん・うどんの餡かけにしたり。野菜だしで伸ばしてスープにしたり、ジャガイモやサツマイモの芋類とあわせてポテサラ風にしたりと幅広く使っています。ビタミン・タンパク質・ミネラルなど栄養バランスもいいので「困ったとき」はコレといった感じです。
本日の離乳食です。オートミールのうえに餡かけ風にのせています。アレルギー性が高い食材は含んでいませんが、タンパク質の鶏胸肉を使うので気になる方は省いてくださいね。
こちらは主人用のお昼ごはん。大人のキーマカレーは、炒め煮にして離乳食分を取った後に小麦粉を大匙2~3杯・黒胡椒・塩・コンソメ2粒・ケチャップ・カレールー6粒で炒め煮にします。小麦粉とルーが馴染んでモッタリとしたら完成です。カレーのように煮込む必要がないのですぐ仕上がるのでラクチンです。
(追記)2歳児の幼児食作りでも大活躍
娘は2歳4ヶ月になりました。離乳食作りで使い始めたレコルトカプセルカッターですが、幼児食作りにも大活躍しています。
レコルトカプセルカッターで微塵切りした根菜類や野菜、ペーストにした肉類などを使った最近の幼児食、娘ごはんをいくつかご紹介します。
写真上から順に「トマトの具沢山煮込み」、「お野菜モリモリ納豆チャーハン」、「トマトの煮込みをアレンジしたトマトスパ」、「具沢山野菜とサバ入りスープ」などです。
まとめ
離乳食作りに奮闘するなかで自分が便利で役立つと感じた「シャトルシェフ」と「レコルトのカプセルカッター」の2点をご紹介してきました。パワフルママなら調理家電に頼らずともサクサクと炊事・家事・育児をこなし、さらにはお仕事もバリバリとこなされているかもしれません。
対して私は残念ながらいたって普通のパワーの持ち主。いずれは職場復帰を予定しているので、より効率的に家事・炊事をこなせる基礎を育休期間中に整えたいと考えています。その過程で参考になりそうなモノに出会えればご紹介していきたいと思います。