今回は「母乳育児におすすめな食事」のお話です。
「おいしく飲んでもらいたい」ママはいつもそんな気持ちですよね。
ママの母乳ならどんなものでも赤ちゃんにとって身体も心も満たしてくれるはずです。でも、ママの血液からできている母乳は、ママがより健康的であれば母乳もよりおいしいものになるんです。

パッと読むための目次
おいしい母乳の定義
周りのママと違いを見比べる機会はなかなかありませんし、赤ちゃんに感想をきくこともできないので自分の母乳がおいしいのかわからないですよね。
青みがかった薄白色で、濁りがなくサラサラした状態でほんのりとした甘みがある味が理想の母乳といわれています。
濁っていたりトロっとしていると赤ちゃんはおいしくないと感じるようです。
身体にやさしい食事
「日本人でよかったな」とホッとしみじみ感じ入るご飯ってありますよね。
そう。母乳にいいのは昔ながらの和食で身体にやさしいものがおすすめです。
バランスがとれたあっさり和食中心4つのポイント
「たまにはあまーーーいものをお腹いっぱいたべたい」と思う時は多々あります。
小さい頃から和菓子大好きな甘党なので、授乳中の当時はコッテリ系のものよりも甘いお菓子への誘惑が途切れませんでした。
ポイント①食品の種類を増やす・和食を中心にバランスよく
私はお出汁が効いたうどんが大好きで、産後は1人用の小鍋で冷蔵庫の残り野菜を入れた煮込みうどんをよく作って食べてました。
娘の離乳食後半などからは娘用のうどんと一緒に自分の分も具沢山で作ることが多かったです。
湯がかずにレンジでチン♪して冷凍ミックスベジタブルやブロッコリー、カボチャ、しらすなどを一緒にレンジで加熱して麺つゆで味を調えれば完成です。
あっさり系のうどんに飽きた時は、豚丼用の具材をアレンジして即席焼うどん風にもしたりしました。娘や主人のごはん作りに手間をかけることはあっても、なかなか自分の分まで手が回らないものです。 それでも、なるべくは食材の数を手軽に増やせるように工夫していました。
ポイント②動物性たんぱく質や、乳製品・脂っこい食べ物は控える
お肉のかわりに植物性たんぱく質が豊富な豆腐で湯豆腐や冷奴、白和えを作ったり、高野豆腐や麩をたっぷりいれた煮物がおすすめです。また、私はヨーグルトがとても好きなのでどうしても食べたくて、無脂肪ヨーグルトを代用しています。
ヨーグルトメーカーを購入し、パルテノなどのコッテリ系ヨーグルトをおやつ代わりに沢山食べていました。低脂肪乳で作るとあまり美味しくないので、3.6牛乳などの成分無調整牛で作るので脂肪分は気になりましたが、市販の脂っこいお菓子を沢山食べるよりもずっとヘルシーです。
ポイント③ お菓子や果物などの糖分の取り過ぎに注意
育児中にホッと一息、お菓子と珈琲で癒されたくなりますよね。
私は珈琲フリークで正直、妊娠中も珈琲を飲みたくてイライラしたときも。なので、99.7%カットのクライス社のカフェインレスコーヒーという妊娠中や授乳中にも安心して飲めるものを見つけたときは嬉しくて身震いしたほど。珈琲好きなママにはおすすめです。
またどうしてもお菓子が食べたい、ヨーグルトじゃいや!!な時はカロリー低めで手作りすることが多かったです。よく作ったのは、ゆであずき缶とホットケーキミックスで作った即席ケーキや蒸しパンです。
ホームベーカリーでカロリー低めなパンに色んな具材を巻き込んだパンで凌ぐことも多かったです。
ポイント④嗜好品のタバコやアルコールは厳禁
タバコを吸うと母乳にニコチンが含まれてしまい、赤ちゃんのニコチン中毒や喘息の原因になります。また、アルコールも母乳を通じて赤ちゃんへ移行してしまうのだそうです。
まとめ
母乳育児は長くて1年、2年になり、長期間の食事制限はストレスになってしまいますよね。
ストレスがかかってしまうと母乳の出が悪くなってしまいます。タバコやアルコールを除いて、時にはご褒美ディなるものを作って好きなものをたべて楽しい母乳育児をつづけましょうね。