今回は「4歳~5歳向けの安定感抜群な定番おすすめ絵本」のお話です。

4歳4ヵ月になる娘への絵本読み聞かせ記録8回も兼ねて、今週借りた絵本でヒットだったものなどとあわせてお届けします。

読解力や想像力がグッと伸びてきた4歳~5歳さん向けの絵本をお探しの方へ向けて、20年以上親しまれ多く増版された名作、絵画レベルが群を抜いている絵本、英語学習におすすめな洋書など6つのカテゴリに分けて厳選した8冊をご紹介します。

 

絵本読み聞かせ記録8回目(まとめ)

具体的な絵本紹介に入る前に、今期の『絵本読み聞かせ記録(8回目)』をまとめます。

絵本好きな母娘なのですが『毎日3冊以上、毎週10~20冊、毎月50冊、年間300冊程度の絵本に触れさせたい』という考えで絵本の読み聞かせを続けています。薄いミニ絵本も含めると180冊近くを保有しているのですが、最近は簡単な洋書絵本以外は図書館から借りることが大半です。

さっそく、今期について振り返ってみましょう~

 

絵本読み聞かせ8回目の記録・結果

毎日の読み聞かせについて、目安冊数はクリアできたか?
日々の寝かしつけ時に娘が読みたいと選んだ絵本2冊~3冊を毎晩欠かさずに読み聞かせできた。とくに今期お気に入りだった『11ぴきのネコシリーズ』は必ず2回繰り返して読みたがった。

 

今期はどんなテーマで絵本を選んだのか?
読解力が伸びてきたと感じることが多かったので、文章量が多い絵本(かこさとし先生の『からすやさんシリーズ』)とストーリー展開が少し複雑になる絵本(なかやみわ先生の『くれよんシリーズ』)などへもトライしてみた。
また、食いしん坊な娘を喜ばせるためクッキング系の絵本を中心に選んだ結果、週末のパンつくりがとても楽しくて良かった!
来期に向けて、改善したい点などはあるか?
読み聞かせ目安の冊数自体はクリアしているが、やはり『冊数量よりも絵本の質』に重きを置く。英語学習用の洋書絵本は『メイシーちゃん』が中心なので、新しい洋書定番シリーズを見つけたい。
また、最近は『自分でももっと読めるようになりたい!』という娘の気持ちをより伸ばせるようなやさしい絵本を増やしてみる

 

 

安定感抜群な定番おすすめ絵本:6カテゴリー

今回ご紹介する安定感抜群な定番おすすめシリーズ絵本については、以下の6つのカテゴリーでご紹介します。

  • 長年ベストセラーで幅広く愛読されている、なかがわ先生の『ぐりぐらシリーズ』
  • 安心して読み聞かせる仲川先生の『パオちゃんシリーズ』、つちだ先生の作画絵本
  • 思わず見惚れる挿絵で人気のふくざわゆみこ先生の『ぎょうれつシリーズ』他
  • パワフルおばあちゃんでお馴染み『ばばばあちゃんシリーズ』
  • 親しみ易く一度ハマると抜け出しにくいあきやまただし先生の『ころんちゃんシリーズ等』
  • 幼児英語学習絵本としても推奨されている『メイシーちゃんシリーズ』等

 

 

4歳~5歳向けカテゴリー別おすすめシリーズ絵本8冊

具体的なおすすめ絵本について、6つのカテゴリー別でおすすめポイントなどをご紹介します。

 

長年ベストセラーで幅広い愛読者がいる『ぐりぐらシリーズ』

はじめにご紹介するのは、柔らかい絵本の世界感で人気のある『ぐりとぐらシリーズ』です。なお、過去記事『ぐりとぐらおすすめ絵本3冊』でもおすすめ絵本としてご紹介しておりました。

第1作目『ぐりとぐら』も大好きですが、幼稚園に通いお友達ができてからはより興味津々で『すみれちゃん』を好むようになりました。人参などの野菜を美味しく育てるために間引いたり、水やりをしたり具体的なお世話の仕方が楽しく描かれている点は「保母経験をお持ちな中川先生はさすが親心を心得ていらっしゃる!」と拍手を贈りたくなります。

また、大好きな「きょうのおべんとうなんだろうな」などの他絵本キャラクターのブタくんやくまさんなども登場するので、娘と一緒に見つける楽しみもあります。みんなで一緒に作ったかぼちゃケーキやクッキーなどをピクニックシートの上に並べて、すみれちゃんが動物たちとお話ししながら食べるシーンは本当に美味しそうです。

夢のようなお話だけどリアルな描写もあり、なかがわ先生の絵本シリーズを沢山読んでいる愛読者にとっては嬉しい発見もある『また次の絵本も読みたいね♡』と親子で純粋に楽しめる大好きな1冊です。

 

こちらは絵本ではありませんが、ひらがな学習としても愛用している『ぐりとぐらのかるた』です。絵本から飛び出してきたキャラクターたちと一緒に楽しく遊んでいます。

 

安心して読み聞かせられる人気作家さんの定番シリーズ絵本2冊

『おうたえほん』でお馴染みな定番シリーズ2つ目は、安心して読み聞かせられる定番絵本から3冊をご紹介します。

正直なところ『どうして出版されたのだろう・・』と個人的に首を傾げたくなる絵本にも出会います。色々な世界観を自由に楽しめるのが絵本の利点ではあるのですが、なるべくは『安心して読み聞かせる良い絵本』に数多く出会いたいものです。

 

おともだちになってね(岡本一郎作・つちだよしはる絵/金の星社)

『おうたえほん』でお馴染みな柔らかいイラストが人気のつちだよしはる先生が描かれた絵本です。ストーリーは、ひとりぼっちなクマくんがお誕生日ケーキを誰かとお祝いしたくなり、怖くて通れなかった吊り橋をも乗り越えるために勇気を出してお友達を探しに行くというもの。『お友達から次のお友達へ・・』とリズミカルに繰り返し繋がるストーリー展開なので、繰り返しが大好きな子どもにとっても安心して読める構成です。

クマくんが作ったケーキと新しいお友達が作ってくれたカレーライスをみんなで笑顔で囲む食卓シーンを見ると『よかったね、くまくん(*^^*)』と和めます。

娘へお友達になりたい子がいたら『おともだちになってくれる?』と聞いてみるとみんな笑顔で『いいよ~』って答えてくれるよ!と伝えているのですが、クチで伝えるよりも絵本で一緒に読んだことで、より娘の心へ『おともだちになってね』とちょっとの勇気と素直な心で伝えればいいのだと響いたようです。

 

 

なお、過去記事でも『おうたえほん』については親子のお気に入り絵本としてご紹介しておりました。簡単な童謡が中心ですので4歳になった今は開く頻度は減ってしまいましたが、最近は幼稚園などで娘が教わったものを一緒に確認する機会に愛用しています。

 

 

パオちゃんのみんなでおかたづけ(なかがわみちこ・PHP出版)

20年以上も前の作品ですが旧さを感じさせない魔法のような絵本です。3歳頃から親子ではまり、20冊近いシリーズも全て読破!しまして、4歳になった今も安心して読める大好きな仲川先生の『パオちゃんシリーズ』絵本です。どの絵本もおすすめなのですが、今回は最近になってお片付け習慣も定着してきた『パオちゃんのみんなでおかたづけ』をピックアップしてみました。

なお、親目線でこの絵本を見るとパオちゃんママから『子育てにはオオラカサが必要なのね』と学べたりもします。ついつい部屋いっぱい中にわんさか散らかしている娘を見ると片付けたくなりムズムズしてしまうのですが、パオちゃんママは子どもたちへ自由に遊ばせ、キッチングッズなどを部屋中に散乱されても全く動じずに、みんなのためにホットケーキを作っているのです。

お友達と一緒に沢山遊び、ご機嫌に一杯食べれることをサポートすることが親の役割りだよね、と絵本を読み聞かせながら妙に納得したりもできる1冊です。

 

 

彩り豊かな挿絵に見惚れるふくざわ先生の『ぎょうれつ』シリーズ

彩り豊かで生き生きと描かれている作画に思わず見惚れてしまうのが特徴的なふくざわゆみこ先生の絵本です。絵本読み聞かせ記録7回目でもご紹介した「ぎょうれつのできる」シリーズからの1冊です。今回はレストランバージョンです。

表紙画像に寄ってみました。こんなに可愛らしくみんながご機嫌にパクついている描写を見ると、思わず笑顔になってしまいますよね。

なお、娘と初めてこの絵本を読んだときは『ねぇねぇ!このヒヨコさんってばアンパン見つけてニッコニコ~♡』『鷹さんはナポリタン食べてるよ!ハリネズミさんと鷹さんは仲良しだったんだね~』などなど中身を見ずにこの表紙だけで10分近くはお喋りしました。

文章量も1ページあたりに5、6行程度と4歳から5歳児にとって適量なので、ストーリー展開もやさしく理解できる構成です。細部までこだわられたイラストを楽しみながら最後までホッコリと和めるおすすめの1冊です。

 

 

パワフルおばあちゃんでお馴染み『ばばばあちゃんシリーズ』

『こんなおばあちゃんが近くにいてくれたら私の悩みなんて吹き飛ばされそうだな~』といつも感心してしまう、ばばばあちゃんシリーズからの1冊をご紹介します。なお、『ばばばあちゃんのおりょうりシリーズ』も大好きなのですが、定番となるとコチラのお話シリーズですね。

今回の『そりあそび』でもばばばあちゃんは、びっくり仰天な発想で読み手の期待を軽く超えてくれます、笑。寒い寒いと震える動物たちへ、ベッドをトランポリンのように飛び跳ねて温まる提案をしたかと思えば、ベッドの脚を切り落として雪遊び用のそりを作ってしまうのです。

娘と読み進めながら『え~!!?切っちゃうの~!?え~?!』と大笑いしながら、次はどんな展開になるのかワクワクできるのです。こんなおばあちゃんいたらびっくりだね~と毎回締めくくっているのですが、親子でワクワクしたり大笑いしたりと自然と笑顔になれる1冊です。

 

「ぐりとぐらのかるた」と同様に、ばばばあちゃんシリーズが大好きすぎたので思わず揃えてしまったのは「ばばばあちゃんのぼうけんすごろく」です。ケーキやクッキーのご褒美パーツがあり、すごろくのコマの挿絵などは一見すると地味に見えますが楽しいです。ネットですと500円ほどで手に入り、全て紙製の組み立て式で薄い絵本1冊分に収まるので、本棚へコンパクトに収納できるのが気に入っています。

なお、さとう先生は、本作の『ばばばあちゃんシリーズ』以外にも面白い「おばあちゃん」シリーズで何冊か出されています。『ちょっといれて』のいいよおばあちゃんもイタズラしたりと面白くておすすめです。

 

 

親しみ易いあきやまただし先生の『ころんちゃんシリーズ等』

あきやまただし先生はもちろんのこと、娘にとって親しみ易いテイストの作画でお馴染みシリーズの絵本は毎回欠かさずに図書館から借りています。

親目線ですと昔ながらの味わい深い挿絵も楽しいですしもっと触れさせたいなという気持ちが強いのですが、4歳児にとっては可愛らしくデフォルメされたイラストの方が食いつきがいいのは否めません。

1つ目にご紹介するのはその中でも娘が長らくハマっている「あきやまただし先生」シリーズ絵本です。各出版社より『ころんちゃん』、『まめうし』、『たまごにいちゃん』など多数出版されています。

 

 

たまごにいちゃんといっしょ(あきやまただし作・すずき出版)

2人目が産まれることもあり、最近またハマりだしたのは『たまごにいちゃん』シリーズです。お母さんに甘えたい気持ちもあって、まだまだ卵の殻から抜けられないお兄ちゃん。後に生まれたはずの弟たちにも先を越されてヒヨコになられても、弟の成長を喜べる優しいお兄ちゃんです。おねえさん風を吹かし始めた娘は『もう~、卵から出ないといけないのにね~、こまっちゃうわね~』など言いながら楽しげに読み進めています。

完璧なヒーロー&ヒロインよりも、ちょっと憎めない主人公である点が娘のお気に入りポイントのようです。また、色んなシリーズを読破していますが、毎回、娘以上に私の方が『おにいちゃん・おねえちゃんの気持ちを大事にしてあげよう』と気づきを与えてもらっています

 

 

 

しんかんくんうちにくる(のぶみ作・あかね書房)

過去記事の読み聞かせ記録などでも度々登場している、(散歩両論ある)のぶみ先生の「しんかんくんシリーズ」の第1作目です。

 

新幹線大好きな男の子かんたろうのことが大好きな「しんかんくん」がかんたろうのお家まで会いに行くというストーリーなのですが、乗り物が大好きなお子さんにはハマる1冊です。娘はかんたろうくんが好きなのでよく読みたがります。また、絵本構成としての工夫もあり、写真のように例えばカツラが飛んじゃったオジサンがいたりして随所に隠れたお楽しみポイントが散りばめられており、飽きないような工夫が施されています。

乗り物好きなお子さんやちょっと変わった絵本をお探しの方へおすすめな1冊です。

 

 

英語学習絵本としても推奨されている『メイシーちゃんシリーズ』等

2歳のトドラークラスから英語幼稚園に通っており、自宅でも簡単な英語学習を続けて2年目となりました。(英語学習記録は別途まとめる予定です)

幼稚園での推薦図書でも紹介されている「メイシーちゃん」シリーズは自宅にも複数あり、図書館からも定期的に借りています。優しい語彙レベルなので読み易く、3歳頃からの幼児英語入門洋書としておすすめです。

 

メイシーちゃんシリーズは、英語のみの洋書ペーパーブックタイプ以外に、翻訳付きのハードブック型や大型仕掛け絵本、ミニ仕掛け絵本などがあるのでお子さんの年齢にあわせて選べるのも気に入っています。なお、自宅用には洋書ペーパーブック型をネットでお手頃価格で揃えています。図書館から借りる際は、翻訳付きのハードブック型を借りることが多いです。

メイシーちゃん好きなお子さんには、大型仕掛け絵本などもおすすめです。1冊の大型絵本を見開くとパッと飛び出すおうちになる仕掛けがついています。「ばばばあちゃんのぼうけんすごろく」と同様に、他の絵本と同様に本棚へコンパクトに収納できます。

 

 

おすすめ:無料で試しよみできる「絵本ナビ」

娘の絵本を選ぶ際には図書館での「おすすめ図書一覧」なども参考にすることが多いのですが、時間がないときにはサッとネットでの「絵本ナビ」を使ってお試し読みすることも多いです。

無料でお試し読みできたり、年齢別の推薦図書や口コミなども確認できるので重宝しています。お子さんの絵本選びにご参考くださいね(*^^*)

 

 

まとめ

4歳4ヵ月になる娘の絵本読み聞かせ記録8回目を兼ねて「安定感がある定番おすすめシリーズ絵本8冊」のお話をお届けしました。

図書館で良い絵本に出会えると「娘も喜んでくれるかな~」などと考え、嬉しくて帰り道はホクホクしてしまいます。ちょっと冒険して借りた絵本などが思いのほか娘にクリーンヒットした時なども嬉しいですね。

絵本は親子のコミュニケーションを深めてくれますし、寝かしつけなどに用いるとホッコリと優しく穏やかな気持ちで眠りにつける無くてはならないツールになってくれます。

みなさんにとっても沢山の良い絵本に出会えますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました。