【食育アドバイザー資格】 在宅の隙間時間で食育を学ぶ・資格の取り方、試験概要

今回は「食育アドバイザー資格を取った経緯、資格の内容、資格の取り方」などのお話です。

 

前々から関心があった食育や栄養学などの図書を育児の隙間時間でチョコチョコと読んでいたのですが、知識の裏付けをしたくて食育アドバイザー資格を在宅で取りました。

 

食育に関心がある方はもちろんのこと、私のような小さいお子さんをお持ちな方や育ち盛りのお子さんを抱えておられる方などへ向けて、ご興味を持たれるかもしれないということで資格概要や取り方、活かし方などをご紹介します。

 

 

 

食べる事は生きることの基本。「食育」を学ぶ

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「食育」とよく耳にしますが、食育は毎日の食を通して『心と体を健康にして「生きる力」を身につける』ことがねらいです。

 

「食べることは生きることの基本」と文字にすると少し大袈裟に聞こえるかもしれませんけれど、2歳になる娘を育てながら「食」が心と体を健やかに育てるには欠かせないものだと体感してきました。

 

 

母乳育児だったのですが、離乳食が始まる前などは私の授乳からの栄養素だけで身体が2倍、3倍近くと日増しに大きくなるのが本当に不思議な感覚でした。一見すると水のような母乳をゴクゴク飲むだけで体が作られてくのですからね。

お腹が空いてオギャホギャと泣く姿も、人間は産まれながらにして本能的・動物的な「空腹を満たす欲求・食欲」が備わっているのだなぁと驚いたりもしたものです。

 

 

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そんな食への関心が否応なく高まったのは、娘の離乳食が始まり食物アレルギーや栄養バランスなどが気になるものの、何をどう気を付ければいいのかなどの知識が疎かったためです。少しずつ市販の離乳食本や食に関する図書などを読み始めました。

 

離乳食作りを経験された方は、おそらくは離乳食初期の頃はとくに「食べさせてはダメなもの・いつから何を食べさせ始めるか」などが気になりませんでしたか。

 

少し前にも生後6ヶ月乳児が死亡した事故で話題になりましたが、腸内環境が未熟な1歳未満の赤ちゃんには健康に良いイメージのハチミツを与えると乳児ボツリヌス症にかかってしまう可能性があるので注意すべき食材です。

 

同じく注意すべき食材で見落としがちなのは、お蕎麦です。

うどんのように子どもが好きな麺類で手軽に与えてしまいそうですけど、アレルゲン物質が体に反応してアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があるので1歳前に与える時は注意したほうがいいです。

 

 

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でももしかすると、赤ちゃんが風邪を引いて喉が辛そうだから早く治って欲しくて喉に良いハチミツを誤って与えてしまうかもしれませんし、赤ちゃんを連れてお蕎麦屋さんに行き、大人と一緒のものを欲しがる姿が可愛くて、ついアレルギー反応を確認せずに食べさせてしまうかもしれませんよね。

 

子どもに美味しく食べて貰いたいママの愛情以外にも、じつは「食」に関する最小限度の知識は必要になってきます。

 

 

知っていて当然ということは一つも無くて、初めて知り得たことも多くあります。

また、色々な図書を探して読んでいるうちに時短料理や作り置き・常備菜作りなどへも興味が湧き、ボチボチとマイペースに試したりしながら娘ごはんを作るうちに徐々に楽しくなってきた感じです。

 

 

 

 

心と体を健康に、楽しく食べる「食育」 

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「食育」という言葉は最近よく耳にしますけれど、100年以上も前の明治29年に出来た言葉で、それ以来、食をめぐる教育は色々な試みがなされたそうです。

 

学校給食や家庭科での調理実習なども食育の一環ですよね。

私が小学生だった頃は「残さず食べなさい、食べれるまで昼休みなし」な担任のクラスもあったのですが、大人になった今振り返ると適切な指導なのか、と疑問を感じます。

 

命を頂いて食べる、作り手への感謝の気持ちや好き嫌いをなくすという狙いもあるかもしれませんが、心もまだ成長途中な小学生に対して罰則的に食事を摂らせるのはかえってトラウマ的な感じでマイナスに働くことも多いです(私がそうでした)。

 

子どもへの導き方ひとつで、本来は「心がわくわくする楽しい時間」となるものが、義務感で食べたり嫌だなと感じながらただクチに運ぶ時間に代わってしまうのは残念です。

 

ですが、当時の私のように「残さず食べる指導」から、食環境が大きく様変わりした現在では「少しでも食べられるように促す指導」へと指導方針が変わっているようです。

 

 

先ほど書いた「残さず食べる指導=完全悪」なように聞こえて誤解を招いてしまいそうなので少し補足してみます。

例えば残さず食べれることを目標とするならば、体格差も出てくる学童期では食べれる量も個人差が大きいので、例えば小食な子にはあらかじめ少ない量を注ぎ分けたりなどもできますよね。

食べることも意外とエネルギーを使うので、食が細い子などにとってはたとえ少ない量であっても「残さず食べれた=完食できた感覚」は大人が考える以上に重要なのではないでしょうか。

 

 

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親目線で 「食育を学ぶこと・娘に教えること」を考えると、栄養バランスが取れた美味しいごはんを作る腕を磨くこと以外にも、じつは、楽しい食卓の雰囲気作りや食べ物を大切にする心、お正月やお盆、雛祭りなどの季節行事の食文化を知る楽しさを体感させるなどとても幅広いのだな、と「食育」を意識しだして実感しました。

 

 

 

ここでタイトルにある「心身ともに健康で楽しく生きるために必要な食育の3つのねらい」を要約しますと、

 

○栄養学などの科学的な根拠に基づいた栄養補給をし、健康に食べる

○食生活を向上し、豊かな人間性を育てて楽しく食べる

○食品廃棄、食べ残しを減らし食べ物を大切にする

 

毎日の食を通して、これらの考え方が身に着くようにすることがねらいです。

 

ちなみに私ははじめから食育アドバイザー資格ありきで図書などを読み始めたのではなく、純粋に離乳食・幼児食作りに関する知識、栄養価、アレルギー、添加物の影響などの食育に関する図書を読み始めました。

結果的に「食育アドバイザー資格」を取りましたが、資格にこだわりがなければ、食育や食文化、栄養学に関する図書を読むだけでも充分だと思います。(資格は要らないと書いてしまうとアレですけど、資格を活かしたその後の展開を考えていなかったり資格マニアでない限りはね)

 

 

 

  

在宅の隙間時間で食育アドバイザー資格を取る

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ここからは食育アドバイザー資格に関心をお持ちな方へ向けた内容になります。

 

この記事をご覧頂いている方の中には、まとまった時間が取れない方もいらっしゃると思います。小さい子どもがいると自分のペースでの時間配分が出来ませんよね。

 

いざ、資格を取るとなると結構ハードルが高く感じるものです。

IT系の職種に付いているのでベンダー資格と国家資格とで20個ほど取ってます。社内資格を入れるともっと増えますが(世間的には役に立たないけど)、仕事や家事、育児の合間で学習時間を設けるためにはオフタイム時間を多少は削らねばなりません。学習が軌道に乗るまでは結構なストレスになります。

 

余談ですけど、主人ともなると本人の意向ではないのも含めて毎年3、4個を取り続けているので、凄まじい量の参考書が我が家の本棚に入っております。今月新しい土地へ引越すのでブックオフに売却するか、処分です、汗。

 

話を戻して資格を取るまでの道のりです。在宅で約3カ月間ほどで取得したのですが、試験概要などと合わせて資格の取り方をご紹介します。

 

 

 

 

食育アドバイザー資格の概要

「食育」に関する民間資格はかなりの数があります。実際に私も何か資格を取って体系的に学ぼうかとネットを調べ出して驚きました~。

例を挙げるならば、食育インストラクター、食育コーディネーター、食育スペシャリスト、食育デザイナー、食育コンサルタントなどなどです。

 

 

その中で食育アドバイザーは基本、入門編な資格の位置づけです。

日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格で、食育の目的や栄養バランス、安全な食材の見分け方や食育活動事例などを幅広く学ぶものです。

 

当ブログでは幼児食に関する記事が多いのですが、私のような一般主婦が知識をより深めて知識の裏付けをするためであったり、保育士や介護士などで食作りに何らかの形で携わっている方が取得するケースが多いようです。

 

 

 

 

在宅の隙間時間で食育アドバイザー資格を取る

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食育アドバイザー資格の取り方としては、大まかには通信講座を受講し終わってから、別途JADPの試験を申込み、試験に受かれば資格を取得するという流れです。全て在宅で行えるので有難かったです。

 

私は資格のキャリカレに申し込みました。費用として約4万円、痛い出費です。

ユーキャンなどでも良かったのですが、以前別の資格で受講したこともあったのと、最大700日間の学習サポート期間が付いているので思うように学習が進まずズルズルになった時でも安心感があったからです。(キャリカレを推している訳でもありません、回し者でもないです~、笑)

 

 

 

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実際にはこのようなテキストとDVDが送られてくるので、娘が寝付いた後に読み込んでから添削問題を解き、郵便でキャリカレに送付して添削してもらうことを3回繰り返しました。

 

昔でいう赤ペン先生と同じく、添削されて応援メッセージ付きで返送貰えるのは新鮮でした~。今まで試験を受験する時は完全独学で取ってきたので、誰かにサポート貰えている感じは悪くはなかったです、笑。それよりも自筆の字の汚さに驚愕しましたけれど。スマホやPCに頼り慣れ過ぎてしまい、字を書くことをおろそかにしすぎですね。

 

 

◆受講にかかる時間

私の場合はDVDもテキストも読んでゆっくりめにやっていたのと、娘ごはん作りに活かせるか実践していたので、受講期間は大体3ヶ月ほどかかりました。DVD映像でプロの方が実際にやっている野菜やお肉などの目利きをするポイントなどが面白かったのと、食品添加物の有害性などが感心が高かったので真面目に読み込んでました。

ここら辺は早い人であればもっとサックリと終わるかもしれません。

 

 

◆受験・合格書の発行

日本能力開発推進協会(JADP)に申込んでからちょっと時間がかかります。実際には申込み⇒試験問題の受け取り⇒在宅で受験、答案を送付⇒約1ヵ月後にJADPから合否通知、合格書の送付 という流れです。

 

www.jadp-society.or.jp

 

 

 

 

食育アドバイザー資格の活かし方・まとめ

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この資格があるからといってビジネス的な何かに直結するものではありません。(夢がなく聞こえるかもしれませんけど、実態です)

 

私はどちらかというと活字を読んだり書いたりすることが好きでして、資格試験を勉強する過程もスケジューリングしてこなしていく感じが割と気に入っています。そんな趣味の延長線上でこの資格を取ったようなものです。

 

仕事柄は食とは全く無関係ですけど、家族の健康を守れるようなごはん作りはこれから先もずっと続きますし、より知識を深めたいなと考えて「食育」に関する資格で本食育アドバイザー資格を選びました。

また、当ブログでは離乳食や幼児食、作り置きレシピなどを多く載せており、より不備がない記事作りにも役立てようと知識の裏付け的に受験しました。

 

 

私のケースは資格を取って劇的に変わるという訳ではありませんけれど、食事バランスの考え方や食品添加物の見分け方などは毎日のご飯作りで活かせています。あとは、自治体で取り組んでいる食育イベントへ興味が沸き、参加者として参加しているといった具合です。

 

ですが例えば、調理師資格や栄養士資格などをお持ちであれば、ご自身で食に関する講座を開講するであったり自治体などで開催している食育活動のイベント運営を手伝うことなどもできると思います。

 

 

もしも在宅の隙間時間で何かを学びたい、家族のために役立つことを始めてみたい、とりあえず何か始めたい~!な方は、もしかすると在宅で学べる食育関連の資格が手軽さと無駄にはならない点で合うかもしれません。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

今日は七夕ですね。みなさんの願い事が叶いますように☆