【熱性痙攣(2回目)】 予備知識があった2回目でも冷静に対応できなかった反省と記録

今回は「熱性痙攣(けいれん)2回目での対応と経過、1回目で学んだことなどの振り返りと記録」のお話です。

 

記事にするか悩みましたが、当ブログでは娘の成長と日々の記録、私の覚書も兼ねているので2回目の今回は綴ってみることにしました。

幸いにも娘は熱が下がり、体調も食いしん坊度合いも戻りつつあります。

(ご覧頂いた方で娘のことを気にかけて下さる方などが、もしもいらっしゃいましたら大丈夫ですので~・・・。いつも本当にありがとうございます、みなさんの言葉などに支えられています(*^^*)) 

 

 

 

生後半年から6歳児頃まで起こり得る「熱性痙攣」

「熱性痙攣(ねつせいけいれん)」という言葉をご存じであった方は、過去に同じようなご経験をお持ちであったか、親族の方などの経験談などを耳にされたのでしょうか。

 

 

ちょうど1年ほど前に初めて熱性痙攣を起こした娘を目にした時は、本当に心臓が鷲掴みにされたようにパニックになり、発狂しながら泣き喚いていたのを覚えています..。

 

恐怖のどん底に突き落とされた、

というと大げさに聞こえるかもしれませんが、何も予備知識がなかった私にとってチアノーゼで泡を吹いていた娘の姿は、恐怖以外に例えようがありません。

 

 

 

熱性痙攣の予備知識があっても1回目は冷静に対応できない(と思う)

仮に熱性痙攣の予備知識があったとしても、わが子がチアノーゼで紫になり泡を吹いている姿を初めて目の当りにすると、おそらくは冷静に対応できないと思います。

 

今回は痙攣発作2回目でも一人でパニックになり何とか震える手で救急搬送119にコールして、救急隊の方に助けて頂きました。

 

一応は、約1年前の初めての痙攣発作を起こした時に、今後の対策として、病院で教えて貰った投薬の方法、痙攣時の処置の仕方、救急搬送するかの判断ポイントなどを紙にまとめてはいました。

 

でも、冷静に対応できませんでした。もしも一人ではなく主人が居たら変わってい方も知れませんけれど...。

 

今回は冷静に対応できなかった反省と、同じくらいのお子さんをお持ちの方で熱性痙攣をご存じでない方に向けて、頭の片隅にでも予備知識として留めて頂ければいいな、という気持ちで綴っております。

 

 

 

 

脳が未熟な生後半年から6歳頃まで発症しやすい熱性痙攣

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病院で説明を受けた際の医師からの言葉とプリント書きの要約と、娘の発作症状などを青字で追記してまとめてみます。

 

 

 

○熱が38℃以上の発熱による急な温度変化で起こる痙攣

 

○手足などをガクガクと震わせて数分間意識を失う

→2回とも両手両足を天井に伸ばして硬直し白目を向いてチアノーゼが出て泡を吹きました(強直性型)

 

○生後半年から6歳頃までの乳幼児に多い、100人に数人程度の割合

 

○痙攣のメカニズムはまだ明らかでない、脳が未熟なためだと思われる

 

○家族歴での遺伝が高い

→主人が小さい頃に3回、熱性痙攣発作を起こしてます。

 

○単純型・複雑型がある。

→娘は3分以内の痙攣(左右対称)で呼吸が戻り、麻痺なども残っていないこと、1度の痙攣後に時間をおかずに痙攣を繰り返してはいないことから単純型痙攣です。

 

○1度の痙攣で終わる子もいれば、繰り返す子もいる。

→2回目以降も同じように痙攣をおこす割合は30%程度とのこと。

 

 

 

熱性痙攣を起こした時の親側での正しい措置・対応

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(1回目の痙攣発作時は大パニックで『おいていかないで』と泣き叫んでいたようです)

 

1回目の痙攣発作の時の大失敗をふまえて、綴ってみます。。

書いている時は冷静に措置の仕方など綴れますが、いざ事態に直面した時には、先ずは「大丈夫、冷静になろう」と親側が自分に言い聞かせることが大事だと思います。

 

 

○ 手足をガクガク震わせて痙攣を起こし始めたら、首回りの衣類などをゆるめる

 

○抱きかかえるなどはしない(揺さぶりなどは論外)

→1回目はパニックで必死に抱きかかえようとしました。心配になる親がヤリガチな行為だと思います。

 

○吐いたモノが喉に詰まらないように、平らな所へ横向きに寝かせる

→1回目はもう無我夢中で...。2回目は横向きに寝かせることはできました。

 

○強直型発作の場合は歯を食いしばり泡を吹いているが、舌を噛まないように何かを口に挟もうとしたりしない!

→1回目は添い乳で寝落ちた時の発作だったので、喉に何か詰まらせた窒息しチアノーゼが出ているのだと勘違いし、慌てて食いしばっている口をこじ開けようとしました。その後、舌を噛み切るのでは?!と不安になり、やはり口をこじ開けようとしました、、

 

 

○(発作が2回目以降で、かつ、大人が複数人いて心に余裕があれば)発作を起こしている時を動画で撮り、医師の判断を仰ぐ

→2回とも私一人での対応であり、そんな余裕はありませんでした。ですが、発作時の症状を親が口頭で説明するよりも、はるかに動画で判断して貰う方が理にかなっていると思います。

 

 

○発作発生の時間(5分以内か、どうか)、発作時の体勢(片側だけ痙攣していないかなど)、関節が硬く硬直しているかいなか(強直型か間代型かどうか)

→1回目は私が娘の横で添い寝している時にフッとした違和感で起きて気付いたため、正味の発作時間はわかりませんでした。10分以上15分以上と発作が長引く時はすぐにでも救急搬送する必要があるとのこと。

 

 

○発作後に呼びかけの反応するかどうか、麻痺が出ていないかどうか

→1回目も2回目も、発作が数分間で収まった後は寝てしまい呼びかけても反応しませんでした。

 

 

○発作後に救急搬送すべきかいなか。小児救急電話相談に電話してみる

→1回目は言わずもがな救急搬送になるかと。2回目以降は、すごく冷静に対応できる方や看護師免許などをお持ちの方であればご自身で対応して、小児救急電話相談に電話して指示を仰ぐこともできるかもしれません。

 

なお、2回目も119救急搬送に電話で依頼しました(が、結果的に良かったと考えています)。

救急隊が駆け付けて頂くまでにチアノーゼは薄れてきても体全身が青白く呼吸が浅いまま不安でした。同じことを救急隊の方が仰られて呼吸器を付けて搬送されました。

闇雲に何でも救急搬送を依頼するのは決して良くないことですが、素人で判断できないこともあると思います。

 

 

 

  

熱性痙攣を予防するための措置とリスク、使い方など

先ほどは、実際に痙攣が起きた時の措置について述べました。

 

次は、いつ痙攣が起こるかは分からないのですが、高熱を出した時に予防できる(であろう)薬で事前措置する方法とリスクなどについてまとめてみます。

 

具体的な予防策としては、

37.5℃~38℃ほどの発熱をした際にダイアップ座薬という熱性痙攣の発作を予防するための座薬を入れる、というものです。

ただ、この「発熱のタイミングで」というのは何とも難しいものもあると思うのです。。

 

本当に急な突発的にポーンっと発熱することもあるのが子どもです。

あとは、親側で適切に予測できるかどうか。→今回ココが私の猛省すべきポイントです。

 

 

1回目と2回目の発作時の状況を振り返ってみます。

 

<1回目>

1回目はそもそも熱性痙攣を知らず、予防しようがありませんでした。

発作を起こす前日はパワフルに元気で発熱の気配は一切なし。ですが、義実家に帰省しており長距離移動などの疲れが祟ったのだと考えています。

翌朝早朝に添い寝しており、フッとした違和感で目を覚まして事態に気が付きました。

 

 

 

<2回目>

保育園から「お子さんが38.5℃の発熱をしているのでお迎えお願いします」のコールで発熱に気付きました。が、帰宅後も直ぐには座薬を投入しませんでした(猛省)。

 

言い訳がましくもあるのですが、1回目の痙攣から1年経ちそれまでに高熱を出すことがあっても痙攣発作になることがなく、先月の夏風邪でも痙攣発作が出なかったことからの油断です。

でも、今回、2回目の痙攣発作も30%の割合で起こり得るのだということを再認識し、今後も同じ過ちを繰り返さないようにしようと省みました。

 

 

 

2つの発作に共通するのは、体の疲れが溜まったであろう時に突発的な高熱が痙攣発作を引き起こしているという点です。

保育園に通い出して約1か月半ほど経ち、疲れやストレスも溜まるであろう時期。寒暖差も出てきたし、睡眠時間もちょっと足りていないので気を付けなければいけないなと思っていた矢先のことでした。

 

 

 

次に、ダイアップ座薬を使う時のリスクと使い方などについてです。

 

38℃近い高熱が出た時にダイアップ座薬を使う時は、

 

○足元がふらつきやすくなるので座薬を使った時は安静に過ごさせる

 

○1こ使ったら8時間間隔をあけて2こ目を使う

 

という点に注意するように医師から教わりました。

特に2個目を使い切ったら、1回の発熱で使うダイアップはオシマイ。3個目は使わないで短時間の中で次の痙攣が起こるようであれば、入院して経過を見るとのことでした。

 

なお、娘が2歳直前で発作を起こした際に処方されたダイアップ薬があるのですが、体重の比重によって薬効成分を調合されているので、体重比重が異なる今は新しいダイアップ薬を処方して貰っています。

体重変動が著しい時期には過去のお薬をそのまま使えるかのチェックは念入りに。

 

 

 

 

熱性痙攣後の経過

痙攣後には医師からのヒアリングを受け、娘の状態などについて説明を受けました。

2回目の今回は病院についてからも嘔吐が続いたので、念のため血液検査を受け、点滴を処方して貰いました。

病院にいる間は、娘は泣き叫ぶことも無く、ぐったりしつつも元気になるための点滴を打ち、吐いて汚れた服を着替えて、ママの横で休息を取るのだということを理解してくれたように思います。

 

 

この娘の反応は想定外でして、後から訳をきいたところ、何度もノンタン絵本などで注射を打つシーンを繰り返して読んでいたため、あまり怖くなかったとのことでした。ありがたい、絵本...。

 

その後は自宅で安静にするも、二日間は40℃を超える高熱が続いたのでアイスノンや冷えピタで首元と額、脇の下を冷やしました。

 

自身が小さい頃はガチガチに凍ったアイス枕だと寝返りも打ちにくく苦手でしたけど、今は凍らないアイス枕があります。一家に1つ常備していてもいいと思います。

むやみに解熱剤を多用したくない時には、首・脇・股(嫌がって難しいだろうけれど)などを冷やしてあげるにことで、少しでも体の負担を軽減するようにしています。

熱さまひんやり やわらかアイス枕 1個

熱さまひんやり やわらかアイス枕 1個

 

 

 

 

 

 

 

熱性痙攣2回目を受けて今後の対策など

3回目を経験したくはないのですが、こればかりはどうにもわかりません。

 

食事にアレコレと気を配り、睡眠時間がなるべく遅くにずれ込まないように時間をやりくりし、寒暖の差を気を付けたとしても、保育園や私や主人が持ちこんでくる病原菌に感染しうるであろう病気に伴う高熱で痙攣を起こしてしまうかもしれません。

 

 

幸いにも娘は今のところは単純型の痙攣で、後遺症などの深くは心配していないのですが、避けれるなら二度と起こってほしくありません。

 

でも、2回目が起これば3回目も...と何らかの対策は講じておかねばなりませんよね。

 

 

○自宅では再度、この記事を書きながら発作時の対応や予備の仕方などをおさらいし、紙にまとめて冷蔵庫に張り紙しました。

 

 

○保育園などで起こった場合の対策は少し厄介、というか保育園との相談次第ということになりそうです。

保育園側と既に結んでいる契約書の規定で、37度を超えた時点で一度連絡を貰うことになります。(でも、37度って眠たい時にはすぐ37度を超える娘なので判断が微妙...なのが本心)

 

あとは、保育園でもダイアップ薬を保管して貰えるかなどの相談をしてみる考えです。でもちょっと厳しいだろうな、というのが感覚的にあります。(最終的に保育士さんに投薬をお願いするとなると、そこはご両親でお願いします..となりそうなので)

 

今後の対応などで進展があれば、当記事でも追記報告してみます。

 

 

 

 

 

まとめ

1回目の痙攣を経験した後の1-2カ月間ほどは、娘が寝付いた後も何度もなんども寝室を覗いては、呼吸を確認しないと安心できませんでした。本当に数日間は安眠できず、寝顔を見ては娘がそばに居てくれることの有難みを夫婦で噛みしめていたのを思い出します。

 

でも、そんなことも徐々に薄れた普段の日常で、またもや起こった2回目。

 

今回もやはり娘が寝付いた後も安心できないのは同じでして、鼻ずまりで寝苦しそうな寝息が小さくなったりすると、隣で寝ていても飛び起きて確認する日々が続いてます。

 

本当に健康が一番、何にも勝ることなのだと身を持って体感しております。

会社の欠勤が続いても仕方がない、家族の健康があってこそ、だと。

 

 

みなさんもお身体大事にしてくださいね。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

今日も一日本当におつかれさまでした。