『娘にもこんなともだちができるといいな』いまどきの若い子たちが素敵だった、というお話。

今回は「いまどき(古い?)の若い子たちが素敵で、娘にもこんな友達に恵まれるといいな」と感じた出来事を徒然に綴ってみます。

 

会社のお昼休みにフラリと外に出たのですが、会社に面した長い大通りに並ぶ銀杏並木の街路樹が青々とした葉っぱをぶわーっと輝かせているのを見て、目薬を指したかのような感覚を受けました。

 

本当に綺麗でした。目が洗われる感覚に近かったです。

桜並木も圧巻ですが、この時期特有のワントーン高い新緑はエネルギーや若々しさのようなものを感じられてとても綺麗で癒されます。

 

そんな、色で例えるならば「新緑」であり、

サラサラとよどみなく流れていくような「清流」のように感じた出来事を2つほどお届けしてみます。

 

よろしければお付き合いください。

 

 

 

 

電車で出会った高校生4人組。

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先日の出来事です。

娘を保育園へ預けてから職場へ向かう電車で、ある4人組の学生たちに出会いました。

 

電車のドアが開き乗り込んできた少年A君は、黒いジーンズに白いTシャツ、青と黒のネルシャツを羽織り、ツバが真っ直ぐの黒い帽子を被っていました。

その子の後に、別の少年B君と派手ではないけれど可愛らしい女の子2人が連れだって入ってきました。

 

私は車内の端っこに腰かけており空いた席は無かったため、混雑しやすいドア付近を避け4人組はちょうど私の真正面に、まるで壁のような具合に並列に並んで立ち話を始めました。

 

私の頭上で繰り広げられる会話から推測するに、高校の春休み中に仲の良い4人組で遠出して遊びに出掛けているらしいことが伺えました。

 

 

『ダブルデートかなー、初々しくてかわいらしい(→ここら辺の発想がオバサン、、)』

 

などと考えながら車窓の流れる景色に目をやりつつ、フッと始めに入ってきた男の子の帽子に『うん?』と少し違和感を感じもう一度、さりげなく確認。

 

真っ直ぐなツバの帽子の真ん中にロゴシールが貼られています。

イメージとしては、↓ こんな感じのシールです。

 

 

 

 

いや、はい。

35歳のオバサンではありますが、B系ファッションのおしゃれさんたちがさり気なくニューエラなどのベースボールキャップのシールを剥がさないまま貼っているのをなんとなくは知ってはいたので、きっとこの少年A君もこのさり気ない「ツウ」なオシャレを取り入れているんだろう、と瞬時に判断、自分を納得させました

 

でも、なんとなく漂う「それじゃない感」。(真正面に立っているので二度見するのも失礼だけど、かなり気になる)

 

 

そんな折にもう一人の少年B君が一言、

 

「なーなー、ちょっと気になっとったんだけど、その帽子のシールはそれでおうてるん?オシャレにうといからわからんのやけどさー」と。

 

『そうそうそう、そうだよね、少年B君。私も一目見てかなり違和感を感じたよ!』と心の中で賛同です。

 

 

そんなツッコミにテヘヘ―っと照れ笑いしながら少年A君は、

 

「やっぱりそうなんかー。どっちかわからんかってん。ようわからんくってそのまま貼ってきたんよね。やっぱちがっとったんや。うわー、オレめっちゃはずかしいー。なんで早くいってくれんかったんー。あはー。朝から笑わせてもうたなー」

 

「よくわからんよね。オレもシール剥がすんか、貼ったままなんかわからんけど、それは剥がすやつなんだと思う」

 

「あちゃー」

 

「似合うからいいやん。えーよー」

 

 照れながらシールをペロリと剥がし、友達3人に見守られながら被りなおしてました。

 

その後も仲がの良さが伺い知れる感じに学校での出来事などをお喋りしていました。車内は静まり返っているので声が響かないように潜めるように声のトーンを抑える配慮もあり、嫌な感じはしません。

盗み聞くつもりでないにしても頭上で話しているので、私も一員かのような錯覚になりつつ、いや、ないか、笑。随所に思わずフフっと笑える感じ。

 

 

なんという、ほんわか和める空間。良いお友達。

 

粋がって格好つけたい年頃であろう高校生が、間違っていると突っ込まれても一切恥ずかしがることなく、また、周りの友達もいたずらに茶化すこともなく、本人が傷付かないような配慮をして伝えフォローしてくれる関係。

 

素直な人柄がにじみ出てていいな。『類は友を呼ぶ』ってこんなことなのかも、と感じました。 

 

 

当時の自分だったらどうしてただろう。

きっと(好きなヒトの前だったら尚更に)恥ずかしくて顔を真っ赤に赤面しながら「恥ずかしい、なんだかごめんー」て気持ちの余裕がない感じに謝り倒してしまい、周りの子に気を遣わせてしまったであろう状況が思い浮かびます。

 

自分を過大に見せる必要もなくて、また逆に自分を卑下したり無知なフリもする必要もなく、自分の気持ちや考え方などを素直に心を開ける間柄の友達関係があるのとないのとでは、精神衛生上的にも大きな影響があると思います。

とりわけ中学・高校時期の過敏で何かと難しい時期には特に。

 

 

娘にも、気後れせずに自分の心を素直に伝えることを学んだり、素直になれる友達などに出会ってほしいなどと考えながらユラユラ電車で揺られ続け幾つかの駅を通り過ぎ、会社に行きついたのでした。

 

偶然に同じ車内に居合わせただけではありますが、朝の殺伐とした車内でホッコリさせて貰えた4人組に感謝です。ありがとう。

 

 

 

 

綺麗な歌声をありがとう。可愛らしかった5人組。 

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次のお話は、娘の絵本を借りに定期的に通っている図書館での出来事です。

 

新設の私立大学キャンパス構内の一角にある幼児向け図書館なのですが、自転車を停めて図書館へ行き着くまでは歩いて3分ほどかかります。初等部から大学まで一貫教育であるため、小学生も居れば中学、高校、大学生が混じって構内を歩いています。

 

なお、図書館と食堂は一般向けに開放されているので、以前娘と一緒に食堂を利用した際は、娘はキョロキョロと周りを伺いながら目をキラキラさせていたりもしました。

 

 

そんなキャンパス構内を通り抜けて普段と同様に図書館へ向かっていた先日。

 

仕事を終え、娘を保育園へ迎えに行く前に絵本を借りに行っているため『急がなきゃ!!早く借りなきゃ時間が間に合わない!』と急ぎ足で行っていたその時、思わず、ハタリっと脚を停めてしまいそうほどに綺麗な歌声が聞こえてきました。

 

声の方に目をやると、下校中であろう鞄や手提げかばんを手にした可愛らしい女の子5人組が歩きながら歌っている姿がありました。

 

歌っている歌詞は有名なものでないようで聞いたことがなく、今記憶にも残っていないのが残念なのですが、5人でハモっている歌声が本当に綺麗でキレイで。

 

『きれいだなー』と感じ入っていたのは私以外にももう一人、警備員のオジサマも聞き惚れておられました、笑。

 

歩きながら歌い終わったかと思えば、また一人が歌いだし、つられて周りの子がまた笑いながら歌い出して、という具合。5人組の仲の良さにも心が和み、綺麗な声色に心が洗われた感覚です。

 

 

あぁ、若いっていいなぁ。。。

 

歌唱力のある女性の声色も素敵ですけれど、この時期特有の子どもならではの済んだ声色の魅力は、絶大です。

 

人前で堂々と歌うことなんて同じ年頃の自分には到底無理だったので、この子たちは今、素敵なモノを手にしている、すごいことだと感じ入りました。

 

偶然にも素敵な合唱を聞かせて貰えた感謝の意を込めて『5人組がこれからも楽しく歌を続けられますように』と願いながら、5人組とは逆方向の図書館へ向かいました。

 

 

その日、借りてきた絵本を娘に読み聞かせ無事に寝付いてくれた後で、TV放映されていた当時は見逃していた『表参道高校合唱部!』をググって検索し観てみたくなった私がいたのでした、笑。

 

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まとめ

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先日出会った中学生、高校生たちとの出来事を徒然に綴ってみました。

「いまどきの若い子」などと書いてしまうと誤解を招いてしまいそうですが、素直な子たちのキラキラと輝いている姿を目にして心が洗われたような感覚です。

偶然耳にした中学生5人組の綺麗な歌声は、出来る事ならばもう一度聞きたいです。コンクールなどの形式ばった中ではなく、自然体で楽しげに歌っていた状況下でもう一度。

 

 

さて、娘は年少さんに進級し早くも2週間ほどが経ちます。

これから先は、少しずつ悩みの質が変わりお友達関係などでも深く心を痛めたりすることがでてくるかもしれません。悩まないに越したことはないけれども、悩んだり傷付いたりする分だけ「心の痛み」を身を持って分かるとも思うので、親としては色んなことを想定して一緒に悩み、ドッシリと受け留めておけるような度量、器を育てておきたいところです。。(いや、かなり悩むんでしょうけれども、、)

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

今日も一日本当におつかれさまでした。