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【親子の成長】 2歳の断乳での悩み、気付き、親子の成長

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娘の2歳の誕生日で断乳してから、5ヶ月ほどが経ちます。日数にして730日余りにわたる毎日の授乳時間は、私にとって特別で思い出が沢山詰まった時間でした。

 

 

昨日から腹痛で体調がすぐれなかった娘は、深夜にすすり泣く感じで起き出し、いつも以上に甘えた感じでムギューーっと抱き着きながら、安心するのでしょうね、久しぶりにお腹の上で抱っこする形で寝ていきました。

そうそう、授乳していた頃もこんな感じでラッコのようにお腹の上に乗せて寝かせていたな、など回想しながら授乳していた頃が懐かしくもズッシリと重くなった娘に成長を感じた、今朝の出来事です。

 

今回はそんな「娘と私の断乳のお話」について徒然なるままにお届けします。お付き合いのほどどうぞお願いします☆

 

 

 

 

大波小波、気持ちの渦にのまれた授乳ライフ

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娘を産み育てるまでは正直なところ「卒乳と断乳」の違いも知りませんでした。

 

一足早くにママになっていた友人から、母乳育児の悩みを聞いていた当時の私は、いまいち悩みの深刻さを理解できないままに、ただ話をウンウンと聞きながら育児の大変さを少し垣間見た気がしていました。

 

娘を授かりお腹が膨らむにつれて私の中で、母乳で育てたい、という気持ちが強くなり、それはどちらかというと「母乳で育てるべきなのだ」という半ば、かなり強い思い込みへ傾いていきました。娘が産まれてからもその気持ちはすぐには変わらなかったように思います。

 

 

経産婦の方などは、お子さんが産まれてから直ぐにスムーズに授乳できるケースが多いと聞きますが、初産の場合は、授乳が軌道に乗るまで色々悩まれる方も多いようです。 

 

私は生後1ヵ月を過ぎた頃から授乳に慣れてきましたが、かなり悩んだものです。 今思うと、母に本当に申し訳ないことをしたとただ反省するしかない出来事が一つ。

 

母が私を産んだ30年以上前も前の頃は、今のような母乳育児推奨ではなく、どちらかといえばミルク調乳が主流であったと聞きました。当時の母は、母乳の出が悪くなった生後3ヶ月頃から母乳からミルク育児に切り替えたようです。

娘を産んで間もない頃で授乳が思うようにいかず、お腹が空いたのかピャーピャーと泣いている娘を慣れない手つきあやす私を見るに見かねて「寝不足で体も疲れているから母乳もでない、ミルクを少し足したらいいよ」という母に向かって

「私が母親なのだから、ミルクを足すなんていわないで」と泣き喚いた私。

産後間もないホルモンの影響もあるのでしょうけれど、一気に感情が爆発したのを覚えています。

 

「ごめんね、おかーさん」今ならちゃんと言えますが、その当時は、うまくできない自分への焦りや情けなさが強すぎて、一杯いっぱいだったんですよね。私の体のことを気遣ってくれた言葉を素直に受け入れることができませんでした。

 

母の抱っこのほうが割と娘もすぐ泣き止みましたし、ゲップの出し方なども母の方が上手だったので、せめて「授乳という、母親でしか出来ないことを取り上げないで」という、うまく出来ない自分が唯一持っている心の拠り所を取り上げないでほしい、そんな感情が動いたんだと思います。間違った方向に気持ちが傾いているのに気付けないほど、授乳が軌道にのるまでの約1ヵ月間は無我夢中でした。

 

 

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色々な悩みを経て、授乳がうまく軌道に乗り始めて間もなくの頃などは、授乳中にウトウトと寝落ちていく娘の寝顔を見て「なんて幸せなのだ・・」と幸せを一人噛み締めてホロホロと夜中に泣けてきたり。ドンドンと丸みを帯びて重たくなる娘のふくふくっとした腕の輪っかにハマったゴミを見つけては、宝物を見付けた感覚になり。一見すると水のような自分の母乳だけで、ムチムチの手や腕、脚に輪っかができるほどに大きくなる人間の体の不思議さに驚いたり。娘の甘い匂いをクンクン嗅いだり。

 

 

悩んだり、幸せを感じたり、でもやっぱり悩んだり、幸せを噛み締めたり、としながらあっという間に娘が2歳になるまで授乳ライフを過ごしてきました。

そんな私の授乳ライフの締めくくり方は、娘が自分から授乳を求めてこなくなるまで待つ「卒乳」で、幸せな授乳ライフだったといいう感覚で終えたい、と漠然と考えていた感じです。

 

 

 

沢山悩んだ、止め方と止める時期

今まさに授乳中の方やご家庭では、卒乳派ですか。それとも、断乳派ですか。

 

個人差はあるのでしょうけど、1年以上2年近くもの間を授乳し続けていると日常に馴染み過ぎていて、きっと多くのかたが「いつ、どのようにやめるか」悩まれるのではないでしょうか。

 

私は自然の卒乳まで待ちたかったのですが、もやもやと悩む期間を経て、2歳の誕生日で断乳しました。断乳の一番の理由は二人目を望んでおり娘に弟妹を作ってあげたい、いわば、親側の都合です。

 

また、イヤイヤ期・自我が強く出ている時期の2歳近くでの断乳は難しい・・と耳にしており、夜間や昼寝の授乳を続けていたところを無理に断乳すると、娘の心理的なストレスが増えることへの不安も多かったです。

 

ですが、2歳間近の娘の様子を観察していて

私の話す内容の大半は理解ができている、

ごはんや飲み物も自分の口から充分に摂れている、

夢中になれる絵本や玩具もある、

という娘の成長を感じられる「いま娘が離乳しても問題ない状況」ではあり、単に私自身が踏ん切りがつかず拘っているだけなのかもしれない、という思いにもなり、色んな感情がゴチャゴチャしていた感じです。

 

 

「母乳育児で育てたい、むしろ、育てるべきなのだ」という強い思い込みから始まった私の授乳ライフでしたので、その締めくくりも「卒乳まで待ちたい、いや、待つべきなのだ」な具合に、端から見るとかなり凝り固まった思考だったと思います。

もしかすると、この記事を読んでくださっている方のなかでも、何故にそんなに「母乳育児」ということでこんなにも悩んだり、感情が動くのかが不思議に映る方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

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そんな悩んだり不安だった私の背中を押してくれたのは主人です。

 

授乳という、いわば男性からすると物理的に備わっていない機能であり、解釈し難いであろう部分において、主人なりに、また、父親なりに最大限の理解を示してくれました。

不安や愚痴がごちゃごちゃになった感情をそのままにぶつけても、受け留めて、前向きな考え方に自然と向かわせてくれたように思います。

 

思い込みにも近しいモノがあるのですが主人からの後押しもあり、「充分に授乳ライフを親子で共に楽しんだのだ。もう、終わりにしても良いかもしれない」と納得し満たされた感情を持てたことで、断乳に迷わず進め、夜泣きで酷かった時期も乗りきれました。

 

 

結果として、理想は違いましたし、断乳してからの約2週間は深夜の夜泣きにホトホト悩まされはしましたが、断乳を経て、より一層娘の成長を感じれるようになりましたし、親としての心境変化もありました。

 

自分の中で「授乳をおえた」という一つの大きな区切りができ、少しの自信にも繋がったように感じます。

 

ゴールのない、毎日が永遠と続くと錯覚してしまいがちな育児にドップリと浸かった日常の中では、何かしらの節目や区切りは大切にしたいですし、少しの自信の積み重ねが母親を強くしてくれるのかもしれません。

  

 

 

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もしも、仕事復帰や保育園などの都合で断乳するべきか、卒乳まで待つべきか、止める時期や止め方で悩まれておられる方がいらっしゃいましたらー。

 

親が主導なのか子どもが主導なのか、授乳を終えるキッカケは違えども、結果として「授乳をおえた」という一つの節目になります。

もしかすると断乳後の数日間、数週間は安定しないかもしれませんが、いずれは必ず、お子さんはグッと成長した姿を見せてくれるはずです。

沢山悩んだ後で、ご自身が「もう終わりにしても良いかもしれない」と自然と感じられたのであれば「止める時」でもいいのではないでしょうか。

(・・と、偉そうだったり、口説く聞こえたらすみません。私は悩みに悩んだので、もしも私と同じように心配性だったりする方、悩まれておられる方に向けての後押ししたい気持ちからです)

 

 

 

2歳児の断乳に向けて準備した10個のこと

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感情論ばかりを徒然に書いてしまったので、ここからは今後断乳を予定されておられる方に向けて、具体的な断乳の仕方について述べます。

友人知人、育児書などを参考にし下準備をしたのですが、以下に自身の断乳を振返り、良かった点などをまとめてみました。

 

<娘への準備と対応>

①断乳開始日は主人にも協力して貰える「週末」に設定

②「オッパイはこの日にバイバイしようね」と約3週間ほど言い聞かせる

③「オッパイバイバイカレンダー」を作る

④娘が好きなキャラクターを描いた「絆創膏」を数枚用意

⑤娘の好きなオヤツ、絵本、牛乳と新しい玩具を用意

⑥添い寝・添い乳に代わる、寝かし付け法を見つけておく

(我が家では温かい牛乳と絵本の読み聞かせが一番有効でした)

 

 

<自分への準備と対応>

⑦胸に母乳が溜まり熱を持つので「冷えピタ」を数箱用意

⑧断乳後に胸が張っても3日間は搾乳せず我慢

⑨3日目の朝に圧を抜く感じで少し搾乳し、様子を見る

⑩5日目に少量、7日目に8割ほど搾乳し、様子を見る

(私は3週間ほどで妊娠前か、それ以下(笑)に戻りました)

 

 

 

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特に効果的だと感じた②と③「オッパイバイバイカレンダー」と言い聞かせ方について補足します。実際に使ったものが写真上です。

 

2歳直前は数字を1から10まで数えることにもちょうどはまっていたので、毎朝、主人と私と娘の3人でマジックで数字を塗りつぶして「『10』まで行ったらママのオッパイはアンパンマンになるんだよ」と言い聞かせていました。結果として、娘は割と素直に受け入れることは出来たようです。

 

こどもの個人差が大きいとは思うのですが、自我が強い2歳前後で断乳する場合は、急に終わりを遂げるのではなく、事前に言い聞かせて心積りをさせておくことがスムーズに断乳出来る要因だと思います。言い聞かせに便利なツールとして、オッパイバイバイカレンダーも有効でした。

これから断乳を予定されておられる方に参考になればうれしいです。

 

 

 

娘の成長、母親の成長と少しの自信

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断乳を経て、娘の成長を感じたことを幾つか挙げてみます。

娘の夜泣きも無くなってからは、2、3時間ごとに起きて添い乳で寝かし付けていたのが信じられないほど、連続して7、8時間眠れるようになりました。また、以前は夜明け頃に割とダラダラと添い乳で寝かし付けていたものが無くなり、スパッと起き出して「あそぶーー!」となったことで、活動時間のメリハリが出来たようです。(親としては睡眠時間がもう少し欲しいところではあるけれど)

ご飯も以前に比べて、グッと食べる量も増え、嫌がっていた肉系もモリモリと食べるようになりました。ここらへんは、断乳後の成長例としてよく言われる点ですよね。

 

心理的な面では、甘えん坊度合は変わらず・・といった感じです。より、甘え方が分かり易くなった気もします。私自身は寂しい時に素直に甘えてくれる分はむしろウェルカムな考えでいるので、授乳に代わり、ムギューッと抱きしめる回数は以前よりも意識的に増やしています。ママっ子だった娘も、パパとのちょこっとハグも受け容れるようにもなったのがパパにもママにとっても喜ばしい変化の1つです。

 

 

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次に母の成長です。

断乳して初めての夜、娘は大号泣して泣き喚きながらも、一切「おっぱいを飲む」とは言わず、必死に堪えて、何度も私の胸を触ってはただ泣き喚く、というのを繰り返していました。娘がひたすら堪えて我慢して、懸命に乗り越えようとしているのが分かり、私も主人も胸が熱くなり、ただギューっと抱きしめていたのを覚えています。

 

そんな娘の姿を見て、断乳してからの方が、娘と過ごす時間をより充実させようという意識が強くなりました。とくに断乳直後などは、娘の気持ちも不安定でしたので、元気がでるような見た目のご飯を作ったり、一緒におやつを手作りして喜ばせてみたり。

夜の寝かし付け方も添い乳に頼り切っていましたし、愚図る時も授乳すればご機嫌になる、という切り札的な要素が無くなってしまったので、改めて娘の様子などをよく観察するようにもなりましたし、臨機応変に対応する力が上がったように感じます。

 

 

丸2年、悩みながらも幸せな娘との授乳時間を過ごしてきて、断乳という形で一区切りがつき「やり終えたのだ」という少しの自信がつきました。そして、娘と私、主人が少し成長できたと感じれることが、喜ばしく、また、家族の絆が深まったと感じれることでもあります。

 

 

 

まとめ

いつかは記事にしたいと考えながら、5ヶ月も経っていました。ですが、5ヶ月も時間が経ったにも関わらず、断乳した日の初めての夜のドキドキ感、焦りや胸が詰まる感覚などは、かなり鮮明です。それほど、私の中で大きな出来事でした。

もしも、この記事を読んで下さっている方で断乳や卒乳で悩まれておいででしたら、ここからエールをお送りしたいです。

 

 大変長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございます。

今日も一日本当におつかれさまでした!