今回はお手軽にフライパンで蒸せる「茶碗蒸し」のお話です。大人からの取り分け離乳食として我が家で重宝しているメニューの1つです。
ただし、卵はアレルギー性があるので全卵が食べられるようになった1歳頃からの副菜におすすめなモノです。具材はお好みの野菜や肉類などで、ほっこりトロンな茶碗蒸し。我が家は家族みんな大好き。娘にはポパイ並みにほうれん草を入れて作ってます。
「何をいれようかな」好きな具材が入った茶碗蒸しは宝石箱。
茶碗蒸しは具材がないトロントロンなところがお好きな方もいらっしゃいますよね。
基本的に何を入れてもいいのですが、やはり相性がいいモノがより美味しくなります。「トロントロン」な卵の中からホックリした銀杏やユリ根に出会えるとホホホホホーっと口元がほころんでしまいますよね。
フライパンでも蒸せるお手軽茶碗蒸し。ポイントは弱火
和食作りには白だしが1本あるととても便利です。茶碗蒸しや野菜の炊いたんなどを白だしで味付けすると茶色に染まらず綺麗な色味で仕上がります。
<簡単な作り方・ポイントなど>
・離乳食用の器と大人用の器にお好みの具材を入れておきます。離乳食用にはほうれん草、鶏肉、人参などを小さく切り分けたものがおすすめです。
・卵1つ、水400㏄を合わせたものを離乳食用の器に注ぎます。
・大人用は上記に白だし大匙1を溶き入れ、茶こしなどで漉した後に器に注ぎます。
・フライパンで蒸す場合は、器に水が入らないようにアルミホイルを被せるか、フライパン蓋を布巾で覆ってください。
・湯を張り沸々と沸騰した後は弱火にして約12~14分ほどです。一気に強火で蒸してしまうと表面がスダってしまうのでね、ご注意ください。
我が家のごはん「いただきます」。
左側が娘用。右が大人用の茶碗蒸しです。ちょっとね、失敗してしまいました。。。でもね、娘は美味しそうに食べてくれましたよ。
大人用にはカニ蒲鉾と鶏肉が入っています。娘のはほうれん草と鶏肉だけです。ほうれん草は鉄分が多く含まれているので、母乳育児で鉄分が不足しがちな娘にはモッテコイな食材。茶碗蒸し以外にも豆腐とまぜて白和え風にしたり、納豆と混ぜて白粥と一緒に食べさせたりしています。
夏場はひんやりと冷やして食べるのもおいしいですよね。薄めのとろりとした餡を掛けてもまた一味違っていいかもしれません。
アレンジレシピ。「洋風茶碗蒸し」もおすすめ
以前は「おひとりさまごはん」や時短レシピとしてご紹介したのですが、1歳後半頃からの幼児食レシピとしてもおすすめな「洋風茶碗蒸し」。こちらは電子レンジでサササ―っと作れるので、マンネリ化でお悩みな方へおすすめしたいです。
2歳の娘用にはかなり薄めて、他にブロッコリーやコーン、グリーンピースやジャガイモ、ニンジン、カボチャなどその日冷凍庫や冷蔵庫にストックしている野菜を加えて具沢山にしています。具沢山の野菜で栄養満点なのに電子レンジで簡単に作れます。
今日もおいしいごはんになりました。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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