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【乳児湿疹】 肌の湿疹から始まる食物アレルギー☆肌バリアを高める予防を見直そう

赤ちゃんのお世話 赤ちゃんのお世話-肌ケア

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朝の肌ケアをおえた娘です。産まれてから毎日続けているので「刷り込み」に近い状態なのでしょうね。保湿ケアを嫌がらないので乾燥しらず・肌荒れしらずです。

さて、これまで離乳食のおすすめ調理器具や便利な乾物系食材をご紹介しました。今回は、必ず押さえておきたい「食物アレルギー対策」について娘の離乳食を進める中で色々調べて有益だったツールや、医学的に新たに解明されたことを中心にご紹介します。食物アレルギーは重症化する前に予防・改善することが大切です。将来長きにわたって影響するので必要最小限、正しい知識は備えておきたいですよね。

 

 

 

食物アレルギーは肌の湿疹から始まる

乳児期の充分な保湿ケアがアトピー性皮膚炎発症率を7割に抑えられることを以前お伝えしました。今回は、アトピー性皮膚炎と密接に関連する「食物アレルギー」の予防ケアについてふれたいと思います。

 

アトピー性皮膚炎を引起す1つの悪因:食物アレルギー

食物アレルギーとは「異物を体から排除しようとする免疫機構が食べ物に対しても反応してしまい起こった症状」。身体が「異物」とみなしてしまうんですよね。アトピー性皮膚炎の発症要因や悪化の要因と考えられています。幸い、娘はアトピー性皮膚炎の症状などはでていませんが、食物アレルギーなどのアレルゲンから発症することもあるので予防ケア知識をアレコレと深めている最中です。というのも、アトピー性皮膚炎は主には小児期に発症し成人では軽快することが多いのですが、成人になっても再発したり重症になることもあるので、そもそものアトピー性皮膚炎にならないような予防ケアが大事なんですよね。

 

 

食物アレルギーの発症リスクは口よりも肌が高い

予防ケアに関してアレコレ調べる前までは「食物アレルギーを防ぐには食べなければいい」と考えてました。ですが。医学は進歩するんですね。口からよりも肌から入ったアレルゲンのほうが食物アレルギー発症率が高いことが解明されています。特定の食品を摂取制限しても効果は薄く、新生児のときからしっかり保湿をして肌のバリア機能を高め、湿疹が起こらないようにすることが効果が高いのだそう。アレルゲンを体内に取り込む過程でも発症リスクがかわるのだと、私はかなりびっくりしました。日経ヘルス&メディカルで国立成育医療研究センター研究所の特集記事の一部をご紹介します。

 

(画像は日経ヘルス社からお借りしました)

「健康な皮膚にアレルゲン(抗原)が触れても心配はないが、問題は湿疹がある肌。湿疹があるところに抗原が触れ続けると、数日間でアレルギー発症のきっかけとなるIgE抗体ができてしまう

 

 

皮膚に湿疹があるとバリア機能が弱まり、免疫細胞が表皮を貫いて食物などのアレルゲンを取込んでしまい食物アレルギーが発症するので、見た目にはそれほど湿疹が重くなく赤い程度であってもバリア機能を高めるための保湿ケアが大事になってきます。悪化する前に予防で、一番いいのは、そもそもの湿疹を作らないように保湿することが重要です。一度アトピー性皮膚炎を発症してしまうと保湿剤を塗っただけでは事足らず、重度の場合はステロイド外用薬などを使用して炎症が治るまでの治療が必要になってしまうので。

過去記事「 赤ちゃんの肌荒れ対策は保湿がポイント☆100均収納を使って毎日2分の簡単保湿ケア」でもご紹介しましたが、1日2分の積み重ねが将来の健康に繋がるのであれば易いものだと考えています。「小さいうちに芽を摘む」ではないですけれど、むし歯や肌荒れに対しては予防ケアがおすすめです。

 

 

 

アレルゲンを正しく把握する

身体の免疫反応から食物アレルギーが起こるとお伝えしましたが、主には食べ物に含まれるタンパク質が異物(アレルゲン)と認識されて症状が起こることが多いです。難しいのは「自身のアレルゲンがなにであるかを特定する」こと

例えば、牛乳を飲んでお腹がゴロゴロと下痢になってしまうのはアレルギー反応ではなく、牛乳に含まれた乳糖が分解できずに起こる“乳糖不耐症”というもの。私の父も昔は牛乳でお腹が緩くなっていたそうでしてね(今は大丈夫)。でもここでむやみに「牛乳アレルギー」なんて誤認してしまうと乳幼児期に必要な栄養バランスが崩れちゃいますよね。 

 

 

成長過程で異なるアレルゲン

父のケースだとアレルギーではないですが、どの食物がアレルギーの原因になるかは年齢によって大きく異なります。乳幼児にとっての主なアレルゲンは「鶏卵」「牛乳」「小麦」ですが、小学校以降では「甲殻類」「果物類」「小麦」などが主な原因になるのが多いのだそう。

娘の離乳食では、3大アレルゲンの取り入れ方にはかなり慎重になりました。知人のケースで「卵がOKだったので市販の茶碗蒸しをあげたところ、含まれていた調味料の「甲殻エキス」に反応してしまい大変だった」ことも聞いていたので・・・。

 

 

「なんとなく大丈夫」から「チェックして安心」

これから離乳食を進められる方は一度「母子健康手帳」を再確認されるのがおすすめです。娘の予防接種などで成長曲線などはかなりチェックするほうなのですが、離乳食ページの進める過程なども結構有意義な情報がのってます。市販本まで買わずとも大丈夫。

「母子健康手帳」を開くのが面倒!な方はとりあえず押さえておきたいアレルゲンをご紹介します。3大アレルゲン「卵・乳・小麦」に加えて「えび・かに・そば・落花生」の合計7品目は加工食品などには必ず表示されています。

おやつのハイハインにも「卵不使用!」なんて書かれてますもんね。見落としがちなのは「そば」あたりです。大人の取り分けメニューでうどんを与えることが多いのですが、同じ感覚でお蕎麦を与えるときはご注意くださいね。

 

色々と調べるにあたって有意義だなと思ったチェックツールをご紹介します。

allergy72.jp

 

医薬品開発で有名なファイザー社から無償提供されている「食物日誌」というものです。日付やご飯内容の記入欄に加えて、赤ちゃんの身体のイラストが載っており異常がでた箇所を簡単に印付けできるようになってます。異常や異変は即時性があるケースと、「うーん。なんか変かも。気になる」ってケースとにわかれます。

後者の場合などとくにうまく活用して「いつ・どれくらいの量で・どれくらい経ってから・どんな感じで・どの程度持続したか」をデータにして小児科へ行けば通院の負担を軽減できそうですよね。

 

 

 

まとめ

娘の離乳食を進めるにあたって色々調べて有益だったことを中心にご紹介しました。

美味しいごはんやオヤツを家族みんなで「おいしいねー」といいながら食べる明るい食卓はすてきですよね。そんな明るく楽しい食卓にするためにも離乳食や乳幼児期の食事に関する食物アレルギーについて必要最低限の理解は押さえておきたいところです。

みなさんにとって、今夜も明日の朝ごはんも家族みんなで美味しくいただけますように。